「いつでもどこでもブラタモリごっこ!」Googleマップで街歩きが楽しくなるライフハックが大反響

「これは本当にとっておきの秘密なのですが…」と漫画家のzinbeiさんが紹介したGoogleマップ活用術が話題になっています。
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warodom changyencham via Getty Images
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普段歩き慣れた場所でも、あるワードでGoogleマップで検索すると、あら不思議。知らなかったスポットをたくさん紹介してくれました。そんなライフハックがTwitterで話題になっています。

■「これは本当にとっておきの秘密」とライフハックを披露

このアイデアを披露したのは『ほろ酔い道草学概論』などの著作がある漫画家・イラストレーターのzinbeiさん(@tz036)。

「これは本当にとっておきの秘密なのですが」と前置きした上で、「どのような街でも、googleマップで『史跡』と調べるだけでおもしれースポットで構成された街歩きマップが出来上がるのでものすごーーくおすすめです」と12月20日、実際の使用例を添付してツイートしました。

「こんなに簡単にこの種のスポットをまとめて拾えるとは思いませんでした」「いつでもどこでもブラタモリごっこができる!」などと大反響。22日現在で1万回以上もリツイートされています。

筆者も自宅の近所を検索したところ、たまに訪れていた公園が実は元首相の邸宅跡だと判明してびっくり。思わぬ発見がありました。

■「この私の習慣を紹介したらどうか」と思いついたのがきっかけ

ハフポスト日本版ではzinbeiさんに取材しました。

「外出先・旅行先で、その土地の歴史や文化を感じられる場所に行くのが好き」だというzinbeiさん。一度に沢山のスポットを把握するために、Googleマップで「史跡」を検索するのを習慣にしていたそうです。たまたまJR武蔵境駅に出かける用事があったときに、いつもの習慣で検索し始めたとき、ふと「この私の習慣を紹介したらどうか」と思いつき、ツイートしてみたのだそうです。

多くの反響が集まっていることについて「史跡に興味がある・興味を持たれた方がこんなに大勢いらっしゃる事に嬉しさを感じています」と喜んでいます。

zinbeiさんとの一問一答は以下の通り。

―― Googleマップで「史跡」と検索すると、さまざまなスポットが出てくるというライフハックはどのようにして見つけたのでしょうか?

外出先・旅行先で、その土地の歴史や文化を感じられる場所に行くのが好きで、出かける度に回りたいスポットを探す中で、一番お手軽に沢山のスポットを把握できるのが「史跡」というキーワードでの検索だったためです。

―― 今回、Twitterに投稿されたのは何かきっかけがありましたか?

(画像にもありますが)東京都の中央線、武蔵境に出かける用事があったのですが、「たった一つの用事のために行くのもな…」と思い、習慣化している「史跡めぐり」のためにGoogleマップでいつも通り検索し始めた時に、ふと「この私の習慣を紹介したらどうか」と思いツイートしてみました。

―― 今回のライフハックはご自身でも活用されてますか?

日々の散歩の目的地決めから、遠方の旅行先での街歩きルート決めまで、出かける機会と適度な暇さえあれば毎回活用しています。

――今回のツイートは、1万件の以上のリツイートを集めるなど多くの反響を集めています。「知らなかった」「めっちゃ面白い」との声が上がっていますが、こうした反響をどう感じていますか?

史跡に興味がある・興味を持たれた方がこんなに大勢いらっしゃる事に嬉しさを感じています。温かく、好奇心に溢れる反応まで沢山いただき、私自身も刺激を受けたので、改めてもっと街歩きしたい気持ちでいっぱいになりました。