誰ですか、こんなことをしたのは...。アメリカの歴史的な銅像、「ギョロ目」になってしまう

「犯罪なのはわかってる。けど、笑いが止められないんだ...」

「誰がこんなことしたの?!」

呆れたように嘆くのは、アメリカ・ジョージア州のサバンナ市役所。10月11日、Facebookに問題となっている写真とともに投稿した。

「誰かが、ジョンソンスクエアのナサニエル・グリーン像にギョロ目を貼りました。面白く見えるかもしれませんが、歴史的な建造物や公共の財産を傷つけることは、笑い事ではありません。犯罪です。これをやった人を探しています。何か情報がある場合、サバンナ警察署まで電話をお願いします」

そう、ナサニエル・グリーンの銅像の目が変わっていたのだ。ワシントンポストによると、アメリカ独立戦争を戦った将軍の1人で、ジョンソンスクエア内に埋葬されている。

ナサニエル・グリーンの肖像画
ナサニエル・グリーンの肖像画
DEA / BULLOZ via Getty Images

サバンナ市役所の嘆きのFacebook投稿は、2万2000件以上シェアされて、大きな注目を集めた。しかし、「犯人を見つけたい」という投稿の目的とは裏腹に、リアクションのほとんどは面白がったものだ。寄せられたコメントを一部、抜粋して紹介する。

「これを投稿した人、インターネットの仕組みをわかってないね。犯人を見つけることよりも、みんな面白がるに決まってるじゃん😂」

「ここ、ずっと行きたいと思ってたんだ!ギョロ目が外されないうちに、早く見に行かないと!」

「犯人が見つかるのを願ってるし、犯罪なのもわかってる。けど、笑いが止められないんだ...」

みんな面白がっているようだが、サバンナ市役所は犯人を探している。何か情報があったら、警察署に電話を忘れないでください。

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