「1100種類以上の即席ラーメン」をレビューしたブロガー

ハンス・リーネッシュ氏は、世界中の大学生たちにとって、ある意味ヒーローかもしれない。1100種類を超える世界各国のインスタントラーメンを食べ、自身のブログ「The Ramen Rater」にレビューを書いているのだ。
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ハンス・リーネッシュ氏は、世界中の大学生たちにとって、ある意味ヒーローかもしれない。1100種類を超える世界各国のインスタントラーメンを食べ、自身のブログ「The Ramen Rater」にレビューを書いているのだ。

Quartzの記事によると、リーネッシュ氏には世界的な関心が集まっている。

韓国の新聞はリーネッシュ氏を「ラーメンの神」と名付けた。日本のテレビはリーネッシュ氏のインタビューを取り上げた。同氏には、ラーメン・メーカーや小売店から、レビューのためにラーメンが届くようになったほか、工場に招待されたり、インタビューのために幹部と会ったりしている。

リーネッシュ氏は視覚障害者で、現在就業していない。バケーションの時以外は、ラーメンのレビューを書き続けている。

彼の真剣なラーメンへの情熱が、騒動を引き起こしたこともある。たとえば、彼が「インスタントラーメンのオールタイムトップテン」を発表した時、台湾のラーメンが含まれていなかった。GoSkagit.comによると、何万人もの台湾人からThe Ramen Raterにコメントがあり、同氏は最終的に謝罪した。

世界のワーストラーメンのリストを公開した際も、リーネッシュ氏は攻撃を受けた。

ところで、リーネッシュ氏が魅了されているのはラーメンだけではない。実はすでに、250種類のホットソースをレビューしている。

[リーネッシュ氏の「トップ10」では、「サッポロ一番ソースやきそば」が第7位(「米国製造」とある)、「明星の一平ちゃん:夜店の焼きそば」が第6位に入っている]

[Carey Polis (English) 日本語版:緒方亮/ガリレオ]

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