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2019年02月27日 17時00分 JST | 更新 2019年02月28日 10時38分 JST

会田誠さんらにゲスト講義で自慰写真など見せられ「セクハラ受けた」 美術モデルの女性が学校法人を提訴

ヌードをテーマにした講義でセクハラを受けたとして、美術モデルの女性が訴えた。

Haruka Yoshida / HuffPost Japan

ゲスト講師による公開講座中のセクハラで精神的苦痛を受けたとして、美術モデルの大原直美さん(39)が2月22日、「東京藝術学舎」を運営する学校法人瓜生山学園に対し、慰謝料など計約333万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。ゲスト講師はアーティストの会田誠さんら。

大原さんは27日、司法クラブで記者会見をした。会見後のハフポストの取材に対して「有名人を守るため、生徒側の口封じをした教育者としてあるまじき行為が許せなかった」と話した。

「東京藝術学舎」は、同法人が経営している京都造形芸術大学がプロデュースする社会人ためのアートカレッジ。同大学の外苑キャンパス(東京都港区)などで運営されている。

訴えによると、大原さんは「東京藝術学舎」が外苑キャンパスで社会人向けに行った全5回の「ヌード」をテーマにした公開講座(2018年4〜6月)を受講した。

会田さんのゲスト講義があったのは5月15日の第3回。大原さんによると、酒に酔ったような状態で現れたという会田さんは、女性がレイプされている絵などを見せたほか、「講師自身が全裸でオナニーしている写真」「AV女優がゴキブリとセックスしている写真」などをスクリーンに投影した。

さらに、映されている女性の乳首をつついて下ネタを話すなどしたほか、「(大原さんの職業である美術モデルを)ズリネタにした」などとも講義で話したという。

また、別のゲスト講師の講義でも、作品である「勃起した男性器の写真」や講師のヌード写真などを見せられたことで苦痛を受けたという。

大原さんは学校側に抗議。学校側は事実を認める一方で、示談の条件として校舎の立ち入りや学校関係者との接触を禁じるなどの対応をし、「外部に出したら名誉毀損として法的措置を検討する」などと大原さん側に伝えたという。

学校法人瓜生山学園はハフポストの取材に対して「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。また、会田さんらの見解についても「まだ対応を協議していないので出せない」とのことだった。

 

 

 

会田誠さんは「通常運転」「寝耳に水」

会田誠さんは27日、公式Twitterを更新して「寝耳に水でした」「トークは僕の通常運転だったことは確か」としている。