広末涼子さん、SNSしない理由を明かす。「自分から発信するのが怖い」

90年代の「ヒロスエ」ブームについて「名前だけが一人歩きしちゃった」と振り返った。
映画「はなちゃんのみそ汁」のPRイベントであいさつする「安武千恵」役の広末涼子さん=2015年11月25日、福岡市内
時事通信社
映画「はなちゃんのみそ汁」のPRイベントであいさつする「安武千恵」役の広末涼子さん=2015年11月25日、福岡市内

TBS系で毎週土曜日に放送されている阿川佐和子さんのトーク番組「サワコの朝」に1月25日、俳優の広末涼子さんが登場。SNSで情報発信しない理由を明かした。

1994年、広末さんは14歳でCMモデルとして芸能界デビュー。社会現象になるほどの人気俳優となった。

90年代の「ヒロスエ」ブームについて本人は、「高校生から大学生に上がる頃なんかは、名前だけが一人歩きしちゃったようなイメージがあって。それでちょっと自分が取り残されている感とプレッシャーが、すごくあって。悩んだときはあったかな」と振り返った。

帰り道に男子高生に囲まれ、後輩の女子高生たちに守ってもらったエピソードを明かした上で「追いかけられたりとか、悲しいことはたくさんあった」と語った。

阿川さんに「そういうことが重なると、いっぱい人がいるところに笑顔で出るのもつらくなるでしょ?」と聞かれた広末さんは、以下のように答えた。

「だからすごく言葉を選ぶようになって……。私はこのつもりで言ったけど、違う受け取り方をする人もいるかなとか。だからその後遺症もあって私は今、SNSを何もやってないんだと思います。自分から発信するのが怖いというか」