2020年01月09日 10時05分 JST | 更新 2020年01月09日 10時05分 JST

ペット保険や無断キャンセル補償… ミニ保険の市場規模は1032億円に。

ミニ保険には、1日単位で加入できる保険や、LINE上から手軽に加入できる保険など、バリエーションも増えています。

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ミニ保険(*)市場が成長を続けている。中には「1日単位で加入できる保険」、「LINE上から手軽に加入できる保険」なども。市場の動向や各社の動きを見ていこう。

「ミニ保険」の市場は5年連続2桁成長へ

″保険金額が少額”″保険期間が2年以内”といった特徴を持つミニ保険の市場が、拡大を続ける。5年連続で2桁成長、2018年度には初めて保険料収入が1000億円を突破し、市場規模は1032億円となった(*1)。

そういった中、大手保険会社が参入する潮流も生まれている。たとえば「損害保険ジャパン⽇本興亜」は「LINE Financial」とLINE上から手軽に加入できる「LINE ほけん」を共同開発。また、「住友生命保険」は2019年9月に「アイアル少額短期保険」を子会社化。顧客ニーズの多様化・細分化に向け、ニッチな分野への保障を提供していくと発表している(*2)。

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 天気や無断キャンセルも補償。ユニーク保険が次々誕生

ニーズの多様化・細分化が進む中、ミニ保険のバリエーションも増えている。その一例を見てみよう。

たとえば、ペットの医療費を保障する「ペット保険」。2019年9月には高齢のペット専用の保険も登場し、話題を呼んだ。

また、ユニークなところでいうと、旅行業者大手「HIS」が手掛ける「お天気保険」なども。旅行中、雨が降り続いたら旅行代金がキャッシュバックされるサービスだという。

加えて「東京海上日動」が自動車保険の特約に あおり運転の対策を追加したり、『じゃらん(リクルートライフスタイル)』が宿泊施設の無断キャンセル補償を行ったりと、日常のトラブルへの対策も急がれている。

今後も時代の変化やテクノロジーの進化・普及によって、新たな保険商品が生まれてくるかもしれない。成長が期待される業界・領域として「ミニ保険」に注目したい。

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(*)少額短期保険。保険金額が少額(上限が1000万円以内)、 なおかつ保険期間が2年以内”の保険と定義される。