2020年05月13日 09時50分 JST | 更新 2020年06月18日 13時19分 JST

小学校低学年におすすめの本10選。2020年の人気書籍は?

1年生から3年生まで、親子で楽しめる絵本や謎解き本を紹介します。

D-BASE via Getty Images

休校に外出自粛、習い事もお休み…。長い時間、親子で過ごす人が増えています。大切な時間ではありますが、元気いっぱいの子どもにつきあう親は「正直しんどい...」と感じることも。 

小学校低学年は、学習習慣を身に付ける大切な時期でもあります。自由に過ごす子どもを見て、「本当にこのままで大丈夫?」「落ち着いて机に向かってほしい」と考える保護者も多いのではないでしょうか。

そこでおすすめしたいのが、家族で読書の時間を持つ「家読(うちどく)」です。

ソファやダイニングテーブルで、それぞれ別の本を読んでもいいですし、一緒に謎解きを楽しむのも良いですね。本に触れる時間を持てば親子の話題も広がりますし、子どもが机に向かうことに慣れる効果も期待できます。

そこで、小学校1年生から3年生くらいまでの小学校低学年の子どもに人気で、親も楽しめる本を集めてみました。

初めての読書にも。イギリス発の本格ミステリー

名探偵テスとミナ 消えたかんむりのなぞ

楽天で見る

 小学生に大人気、イギリス発の本格ミステリー「名探偵テスとミナ」シリーズ。4巻完結で、『消えたかんむりのなぞ』はシリーズ1作目です。

10歳のメイドのテスと、プリンセスのミナが主人公。双子みたいにそっくりな二人。舞台はお城、探偵ものと、わくわくするキーワードとかわいいイラストが満載です。ルビがあるので、まだあまり一人で本を読むのに慣れていないという子どもにもおすすめ。親が少しずつ読み聞かせて、「犯人は誰だろう?」と謎解きを話し合うのも楽しいですね。

大人も納得!身近な「ふしぎ」を本で知る

なぜ?どうして?かがくのお話1年生 (よみとく10分)

小学校低学年におすすめの本10選。2020年の人気書籍は?

楽天で見る

 累計520万部の学研の読書入門シリーズが、新シリーズ「よみとく10分」になりました。「よみとく」には、「『読んで得』する内容」と「お話を『読み解く』力をつける」という2つの意味があります。

「なぜ?どうして?かがくのお話 1年生」に載っているのは36話。「あくびはどうして出るの?」「にじはどうしてできるの?」といった、聞かれても即答しにくい身近な「ぎもん」に答えてくれる短くて楽しいお話です。

「かがく」というと理科のイメージですが、伝記もあります。「ふしぎ」をきっかけにして、読解力も身に付く本。学年ごとになっていますが、別の学年の本を選んでも楽しく読むことができます。

本屋さんに行きたくなる、本にまつわる絵本

あるかしら書店

楽天で見る

 子どもから大人まで魅了する、ヨシタケシンスケさんによる絵本。テーマは「本」です。 

町はずれにある「あるかしら書店」は、「本にまつわる本」の専門店。お客さんに紹介する本は、「お墓の中の本棚」など、普通でないものばかり。読んだらきっと「本っていいよね」「本屋さんに行きたい!」という気持ちになります。

絵本ですが、「親の方が夢中になりました」というレビューも。まだ漢字が読めないお子さんには、読み聞かせてあげましょう。

今も昔も、なつかしい駄菓子屋に夢中

銭天堂 ふしぎ駄菓子屋 廣嶋玲子/作 jyajya/絵

楽天で見る

2020年、「第2回 小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」で第4位にランクインした『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』。アニメ映画化も決定し、現在13巻まであるシリーズは多くの子どもたちに読まれています。

物語の舞台は、幸運な人だけがたどりつける駄菓子屋。訪れた人にあった、ふしぎな駄菓子を買うことができます。

ハラハラするシーンに臨場感があり、どんどん読み進めてしまいます。一話ごと一つの駄菓子がテーマ。なつかしく少し妖しい雰囲気に、大人のファンも増加中です。

完璧にこだわってしまう子どもに読んでほしい

失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!

小学校低学年におすすめの本10選。2020年の人気書籍は?

楽天で見る

 小学校の図書室に必ず並んでいる伝記。こちらはそのおなじみの偉人たちの、失敗エピソードに着目しています。ルビがあり、イラスト満載の子どものための本ですが、大人が読んでも面白いです。

「失敗王」エジソン、「理想が高すぎる」孔子と並んで、最後に登場するのはお父さん・お母さん。

教科書に出てくる偉人を身近に感じて、子どもも大人も「誰だってダメなところもあるんだな」「完璧じゃなくてもいいんだ」と思えるような本です。

「法律」はいじめから身を守る武器になる

こども六法

楽天で見る

 「人に“死ね”と言ってはダメ」

 大人も子どももこれに同意する人は多いはず。でも、どんな罪にあたるのか自信を持って答えられる人はどれくらいいるでしょうか?

 「こども六法」は、法律のことを教えてくれる本。子どもがいじめにあったとき、法律が守ってくれると知っていれば、助けを求める勇気が出るかもしれません。小学生が一人でも読めるよう、ルビとイラスト付きでわかりやすく解説しています。

 大人でも知らないことが多い法律の世界。すぐには読まなくても、いつでも開けるよう本棚に置いておきたい本ですね。

親子で学ぶ、一生役立つ「お金との付き合い方」 

10歳から知っておきたいお金の心得 大切なのは、稼ぎ方、使い方、考え方

楽天で見る

 キャッシュレス化が進み、お金の感覚がわからない子ども供が増えています。お金事情がどんどん変化しているのに、学校での「お金教育」は十分ではありません。「ゲーム課金で大失敗...」なんてことになる前に、お金について親子で話す時間を持っておきたいものです。

 タイトルに「10歳から」とありますが、イラストがふんだんにあり、どこからでも読めてわかりやすい内容です。低学年なら大人が一緒に読むといいでしょう。「子どもに読ませようとして、親の勉強になった」というレビューもありました。中学生や高校生、大人にとっても読み応えのある内容です。

 「子どもができる投資」や「おこづかいトレーニング」という実践的な章もあります。

今こそ知りたい、時間の上手な使い方

学校では教えてくれない大切なこと 8 時間の使い方 旺文社 入江久絵/マンガ・イラスト

楽天で見る

まんがでわかる“子ども向け実用書”、「学校では教えてくれない大切なこと」シリーズ。リアルな子ども目線で描かれ、どれも「役に立つ!」と評判ですが、休校や外出自粛が続く今、特におすすめしたいのが『時間の使い方』。

登場するのは小学3年生のゲーム好きの男の子と、家族やクラスメートたち。「スケジュールを組む大切さ」「集中できる時間」などを知って、時間の上手な使い方をマスターしていきます。

「ついSNSを眺めて時間をムダにしてしまう」という大人も、再確認したい内容です。

親子で競争!最強のまちがいさがし

 一人でも、みんなでも楽しいのがクイズやパズル、ゲームの本。最近人気を集めているのは“まちがいさがし”です。タイトルに「超」がたくさん並んだこちらの本なら、「絶対にまちがいを見つけてやる!」と気持ちも盛り上がるはず。

“むずかしレベル”は4パターンで、かなり難易度の高い問題も。「ギブアップ!」となってしまっても、答えを見ることができるのでスッキリ。

ルールを説明する必要もなく、1年生でも6年生でもすぐできるのがいいですね。

すごろくで遊びながら。初めてのプログラミング絵本 

プログラムすごろく アベベのぼうけん おどろきの上巻

楽天で見る

 2020年度より小学校での「プログラミング教育」が必修化。人気の習い事にもなり、「家でもなにかやっておくべき?」と気になっている保護者も多いと思います。パソコンを使って学ぶ小学生向けの本も出ていますが、まずは“プログラミング絵本”はいかがでしょう。

『アベベのぼうけん』は、すごろくで遊びながら「プログラミング的思考」を養う絵本。「ピタゴラスイッチ」の佐藤雅彦さん、「コんガらガっち」の貝塚智子さんが参加し、子どもも大人も夢中になれる物語です。続きである『プログラムすごろく アベベのぼうけん かんどうの下巻』も発売されています。

「ちきゅう」について思いをはせる絵本

『世界えじてん』、『ちずでぐるり!世界いっしゅうえほん』のてづかあけみさんのイラストが美しい絵本。親子で読みたい「はじめてのシリーズ」最新作、2020年4月発売です。

「海の深さってどのくらい?」「もしも月がなかったら」など、私たちの住む地球について学ぶことができます。対象年齢は6歳から。小学生なら一人で読めますし、大人が読んでも初めての学びがたくさんあるはず。

旅行の機会もない今だから、親子で地球のこと、宇宙のことを話してみるのもいいですね。印刷も美しく、ついつい何度もページをめくりたくなる本になりそうです。

まとめ

家で過ごす時間が長い今は、読書習慣をつけるチャンス。親子の大切なコミュニケーションの時間になり、思い出に残るような素敵な本が増えるといいですね。 

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がハフポスト日本版に還元されることがあります。