発行部数1億2000万部、劇場版の興行収入300億円を超え、社会現象となっている『鬼滅の刃』。
コロナ禍で気が塞ぐニュースが多い中、インターネット調査では「(『鬼滅の刃』を通して)家族、同僚と会話が増えた」などの回答も寄せられており、世代を超えて楽しめる作品として愛されています。中には、作品の影響を受けて「俺は、俺の責務を全うする!」と、宿題に向かう子どもの可愛らしいエピソードなども。
クリスマス・年末年始は『鬼滅の刃』を一気読み!
一方で、そのあまりの人気ゆえに漫画が入手困難になっている実情もあり、通販で購入する人も増えています。
特に『鬼滅の刃』全23巻セットの人気は高く、映画を観て原作に興味を持った人や、「流行に乗り遅れてしまった」と感じている人が、年末年始の連休などを使って一気読みを考えているようです。
初売りなどに出かけるのは気が引ける年末年始、2020年を盛り上げた『鬼滅の刃』を自宅で丸っと楽しんでみるのも、素敵な過ごし方かもしれませんね。
大人の心に刺さる名言の数々
イラストやストーリーはもちろん、作中に登場する台詞も大きな魅力です。
大人の心に刺さる名言の数々をまとめた本なども登場しており、「子どもが読書をするキッカケになればと買ってみたら、自分が夢中になってしまった」という声が聞こえてくるほど。なぜこれほどまでに、多くの人が心を揺さぶられるのか、大人の視点で楽しむ『鬼滅の刃』の魅力も一入です。
LiSAが歌う主題歌も大注目!
作品と同時に爆発的な話題になったのが、LiSAさんの歌う主題歌。
2020年を代表する名曲となったアニメ版主題歌「紅蓮華」と劇場版主題歌「炎」は、期間限定版のCDも登場しています。
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