
ビジネスマンの携行するバッグといえば、以前は手提げ&肩掛けが定番でしたが、世界中のメーカーが研究開発し、増えているのが便利なバックパックです。
デザインもさることながら、背負うだけでなく手提げにした時も持ちやすくなっていたり、分類収納がしやすいなど、肝心の使い勝手を損なわない工夫が随所に施されています。
今回は、ビジネスバッグの買い替え時にぜひおすすめしたい、機能性に優れ、上質な本革をふんだんに使ったバックパックを紹介いたします。
天然牛革のスタイリッシュな半円筒形バッグ
「LETDREAM リュック 本革」は、表地にクロムなめしを施した天然牛革、内側にはコットンを採用した、半円筒形のスタイルが特徴です。
内外に多数のポケットを備えているほか、底面が広く取られているのでランチバッグも安定させておけますね。
さらに、サイドのファスナーを開けると内部に簡単にアクセスできるなど、収納と取り出しのしやすさもよく考えられています。
背面とショルダーベルトの内側はメッシュになっていて、オールシーズン対応です。
スムースレザーの滑らかな手ざわりが心地よい
「Sharkborough メンズバックパック」は、100%本革のスムースレザーを見えない部分にまで使い、手ざわりがとても滑らかで、かつ非常に丈夫なつくりが特徴です。
A4書類を楽に出し入れできて、15インチのノートパソコンも入るようになっていますが、その他のものとの兼ね合いを考えると、13インチ程度が最適と言えるでしょう。
サイドポケットには500mlペットボトルや折り畳み傘を収納可能。
ドライクリーニングに対応しているので、常に綺麗な状態をキープできそうですね。
新品特有のゴワツキがないオイルドレザー
「ディケイド リュック オイルドレザー」は、素材選定時からオイルをたっぷりと含ませた牛革を使い、ファーストタッチからふんわりと身体に馴染んでくれます。
メインルームと背面収納は、トップからボトムまで大きく開けられるダブルファスナーで機能性を高め、内部にはノートパソコンのためのクッションを配置。
2010年から大阪を拠点に展開している「DECADE」が、ブランドの10周年を目前に控えてリリースした自信作です。
15インチノートパソコンが余裕で収納できる
「モレスキン クラシック レザーバックパック」は、伝統的なスタイルを踏襲した、上質なソフトレザー使用のシンプルなバッグです。
B4書類や15インチサイズのノートパソコンが余裕をもって収納でき、なおかつ自立する重量バランスの良さを誇ります。
イタリアで1997年創業の「Moleskin」は、19世紀の革表紙の手帳を現代に復刻して人気を博しました。
革へのこだわりと、「製品には物語がある」というポリシーに裏打ちされたバックパックにも、ただのカバンにとどまらない風格が感じられるのではないでしょうか。
はっ水性に優れ、USBポートも装備した母艦
「BOPAI ビジネスリュック」は、撥水・防汚・耐摩耗の加工を施した本革張りで、細部まで造り込まれた堅牢さが魅力です。
大容量を誇るメインルームとは別の、15.6インチノートパソコンやタブレットを収納できる背面コンパートメントには、静電気やホコリ対策がされたソフトフランネルを採用。
さらに、フロント(トップ&ボトム)と両サイドの大型ポケットやUSBポート、ショルダーストラップに内蔵された交通系ICカード用ポケットなど、一泊の出張程度ならスーツケース要らず。
重そうですが、背面の8つのクッションが、背負った時の負担軽減に大きな効果を発揮してくれます。
まとめ
今回紹介したバックパックは、いずれもノートパソコンやタブレットを持ち運ぶことを前提として、普段使いから出張まで様々な場面で使用できるものを紹介しました。
令和最初の年末年始という記念すべき節目のタイミングで、これまで使っていたバッグよりもワンランクアップした、本革仕様のバックパックを選ばれてみるのも良さそうですね。