これからの経済
2020年06月03日 11時36分 JST | 更新 2020年06月10日 12時51分 JST

【直撃】ローソンPBの新デザインが賛否両論、皆さんの疑問を社長にぶつけます。

「おしゃれでカワイイ」という好意的な意見の一方で、「シズル感がない」「視認性が低い」という否定的な声も…。6月9日の「ハフライブ」で竹増社長を直撃します。

HuffPost Japan
ローソンの竹増社長(左)とローソンPB商品

ローソンのPB(プライベートブランド)商品のパッケージデザインが、商品ごとに順次新しいものに切り替わっています。

紙パックの飲み物や食品、お菓子、冷凍食品など合計で約680品目のデザインが一気にリニューアル。

薄いベージュやグレーを基調として、控えめなイラストをあしらったデザインは、旧来のPB商品に比べて商品名も小さい。その代わり、有名デザイナーによるパッケージで、オシャレな雰囲気です。商品によっては英語、中国語、韓国語での商品名が併記されるようになりました。

このリニューアルを受けて、Twitter上には商品の写真とともに賛否の声が続出。「商品の内容がわかりにくい」「視認性が低い」という批判も相次ぎました。

ハフポストは6月9日午後9時からのTwitterライブ番組「ハフライブ」で、ローソン社長の竹増貞信さんをゲストとして呼び、ポストコロナ時代のコンビニについて聞きます。“生活インフラ“ともいえるコンビニは、ポストコロナの働き方やライフスタイルにも大きく影響するのではないでしょうか。

取り組んできたPBのリニューアルも番組テーマの一つ。これは次の時代のコンビニを見据えたものなのか?お客さんの声はどう受け止めているのか?ぜひみなさんの意見も「#ローソンPBに思う」で聞かせてください。

■6月9日に配信した番組アーカイブはこちら⇒https://youtu.be/EkSXb75Gsfw

maya nakata
ハフライブ

そもそもローソンのPBってどう変わったの?

プライベートブランドとは、コンビニやスーパーなどの小売業者が自ら企画・開発し、オリジナルの商標をつけて販売する商品のことをいいます。

ローソンは2020年春、そのPBのデザインを変えました。手がけたのは、世界的に評価の高い建築家でありデザイナーである佐藤オオキさん。 

ハフポストの取材によれば、「店頭での見た目だけでなく、商品を家に持って帰った時、雑音にならずに生活に馴染むパッケージを目指した(広報担当者)」のだといいます。 

たとえば、牛乳はこんなパッケージになりました:

HuffPost Japan
ローソンの牛乳

実際、Twitterには「パッケージが可愛くて、冷蔵庫を開けるたびにほっこりする」などの意見もあり、自宅で商品を楽しんでいる消費者もいるようです。

 好意的な意見の中には、多言語対応に言及するものも多数ありました。コンビニで働く人たちの中にも外国人は増えていますし、食習慣によっては口にできない食材も店頭に並んでいる場合もあるので、こうした工夫はポジティブに受け止められたようです。

一方、批判の中でもかなりの数をしめたのが、新しいデザインが「わかりづらい」という声です。 

「店頭の棚に並ぶと類似商品の見分けがつきにくい」「目の悪いお年寄りなどに優しくない」「おしゃれすぎて身近ではない」などかなり厳しい批判の声が並びます。 

シズル感と商品名の大きさが特徴のライバル「セブンイレブン」のPB商品と並べて比較する写真なども数多く投稿されました。

この辺りの消費者の生声を、竹増社長はどのように受け止めているのか?聞いていくつもりです。

ぜひみなさんの意見も「#ローソンPBに思う」で聞かせてください。

HuffPost Japan
ローソンのPB商品

 

手土産にしたくなる、そんなコンビニを目指した?

今回、竹増社長への聞き手としてお招きしたのは、「ローソンのPBデザインリニューアルは「これでいい」から「これがいい」への第一歩」という記事を執筆したリテール・フューチャリストの最所あさみさんです。

最所さんは「コンビニの商品開発のレベルの高さを考えると、視認性の低さについて検討しなかったはずはない」といい、今回のパッケージリニューアルは、ローソンが「新しい市場」を狙いにいっていることの表れではないか、と分析します。

最所さんの仮説では、その「新しい市場」のひとつが、「“ちょっとした集まり”の需要」です。

例えば、友だちの家でお茶をするとき。おかずを持ち寄ってご飯を一緒に食べるとき。あるいは、ちょっとしたトークイベントや座談会におみやげを持って行くとき。 

「少し遠回りしてでも、ローソンのPBを買っていこう」。そう思わせるブランドになるためのリニュアールだったのではないか?

おしゃれな手土産が買える百貨店などがない地域でも、「ちょっとした手土産」としてローソンPBが選ばれるための一歩だったのではないか?

最所さんのこうした仮説も、番組内で竹増社長に聞いてみたいと思います。

これからのコンビニ、一体どうなる?

番組では、PBだけではく、ポストコロナの「未来のコンビニ」についても聞きます。

今後、テレワークが増えれば、家で料理をする人が増えて冷凍食品などが売れる可能性があります。売れ筋も変わってくるかもしれません。

もともとローソンは、レジを無人にする実験店舗「ローソンゴー」の開発を進めてきましたが、今後コロナによるソーシャルディスタンスが一般的になれば、店員と触れあわずにモノを買いたい人もいるかもしれません。 

こうした「コンビニのあり方の変化」について、PBリニューアルのねらいとあわせて聞いていきたいと思います。

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レジなし店舗「ローソン富士通新川崎TSレジレス店」の入り口に導入されている富士通のマルチ生体認証システム=2020年2月18日、神奈川県川崎市

 

6月9日夜9時〜生配信です

番組はハフポスト日本版のTwitterアカウントから配信します。以下のURLで、時間になったら自動で配信が始まります。視聴は無料です。

▶番組アーカイブURL

https://youtu.be/EkSXb75Gsfw

▶ゲスト

株式会社ローソン社長 竹増貞信さん

Retail Futurist /noteプロデューサー 最所あさみさん