カーテンレールはNG 洗濯物の部屋干しは「中央」がおすすめ

窓や壁のそばは、”空気の動き”が悪いため、干す場所としては不向きだそうです。
ウェザーニュース

梅雨時は雨の日が増えて、部屋干しする機会も多くなるのではないでしょうか。なんとなく干しやすいからと、カーテンレールを使っている方が多いかもしれません。

ただ、乾きやすさやニオイの観点からは、あまり良くないようです。

LIONお洗濯マイスター片木徹也さんに、乾くまでの時間を短くできるおすすめの干し方をうかがいました。

乾きやすいのは部屋の“中央”

ウェザーニュース

中央に干せない場合は?

「洗濯物を乾きやすくするには、洗濯物のまわりの”空間”をできるだけ広くとり、”湿った空気”を”乾いた空気”と交換することが重要です。

お部屋のスペース上、どうしても窓際のカーテンレールにしか干せない場合には、扇風機やエアコンの風をあてて、空気を循環させる工夫をしてみてください。

さらに、洗濯物が乾いた順から取り外していくと、そこに空間が生まれ、まだ乾いていないものが乾きやすくなります。

また、洗濯物は上の方が乾きやすいので、途中で上下を入れ替えてあげると、乾燥時間が短くなります。」(片木さん)


ちょっとした工夫を積み重ねていくことで、洗濯物が乾く時間を短縮することができるんですね。

ぜひ、部屋干しする際はお試しください。

» GPS検索 ピンポイント天気予報
» ウェザーニュース記事一覧

参考資料など

ライオン株式会社 https://www.lion.co.jp/ja/
Lidea https://lidea.today/articles/102

注目記事