リモートワークで役立つ 電話に出られない時に使えるiPhone術

新型コロナウイルスの感染拡大もありリモートワークが増えてきた昨今。iPhoneで電話に出られないときの対処法をご紹介します。

リモートワークの機会が増えてきた昨今、社内での相談事を電話で済ませることも増えるかと思います。また、これまでオフィスの固定電話にかかってきていた電話がスマホにかかってくるなんてこともあるかもしれません。

でも、どうしても手が離せなくて応答できない! なんてことも。そんなときのためにiPhoneで電話に出られないときの対処法をご紹介します。

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自作したメッセージを送る

iPhoneにかかってきた電話に出られないとき、相手にメッセージを送って応答できない旨を伝えるという人もいると思います。ですが、最初から入っているテンプレートは「現在電話に出られません」や「あとでかけ直します」など、少し素っ気ない文章です。

メッセージのテンプレートは自作できるので、ビジネス向けの丁寧な文章を作っておきましょう。「設定」を開いて「電話」をタップし、「テキストメッセージで返信」を選びます。次の画面で、自分の好きなテンプレートを作成しましょう。

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▲「設定」の「電話」のなかの「テキストメッセージで返信」をタップ(左)。最大3つのテンプレートを自作できます(右)

文章は長くなってしまっても大丈夫。電話ではなくメールを送ってほしいというときは、一緒にメールアドレスを入力してもよいでしょう。

折り返しのリマインドを受け取る

電話に応答できず、折り返そうと思っていたのについ忘れてしまうことがあるかもしれません。そうならないために、着信画面に表示される「あとで通知」を活用しましょう。電話がかかってきたら、「あとで通知」をタップ。リマインドを受け取るタイミングを選択します。

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▲「あとで通知」をタップ。この時点で電話が自動で切れます(左)。通知を受け取るタイミングを選択(右)

すると、「リマインダー」アプリに自動で「〇〇-〇〇〇-〇〇〇にかけ直す」というリマインドがセットされ、指定したタイミングになると通知が届きます。

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▲指定したタイミングでリマインドが届きました

【おまけ】 電話を保留する

iPhoneには保留ボタンそのものはありません。ですが、通話中の画面で「消音」を長押しすると、電話を保留できます。保留状態を解除したいときは、もう一度「保留」をタップしましょう。

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▲「消音」を3秒ほど長押し。相手側に流れる音声はキャリアによって異なります

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