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2020年01月09日 17時26分 JST

イラクのアメリカ軍駐留地で7つの建物が破壊 イランによるミサイル攻撃の被害

衛星写真が公開され、ミサイル攻撃の被害が分かってきた。

朝日新聞社
2020年1月8日に人工衛星から撮影された米軍が駐留するイラクのアサド空軍基地。イランのミサイル攻撃による被害が確認できる=米ミドルベリー国際大学院モントレー校と衛星ベンチャー・プラネットラボ提供、AP

格納庫など7棟の破壊鮮明 イランによる攻撃の衛星写真

 イランによるイラクの米軍駐留地へのミサイル攻撃の被害が分かってきた。8日、米ミドルベリー国際大学院モントレー校と衛星ベンチャー・プラネットラボが攻撃後の衛星写真を公開した。

 イラク軍によると、22発のミサイルが発射され、米軍が駐留するアサド空軍基地には15発が着弾した。8日午前、記者会見したトランプ米大統領は人的被害はゼロだったと強調し「基地を維持できる最小限の被害」と強調した。

 ロイター通信によると、衛星写真からは、少なくとも七つの建物が破壊されているのが確認できるという。いずれも倉庫や航空機格納庫とみられる。

 米公共ラジオNPRに対し、ミドルベリー国際大学院の研究者は「いくつかは建物のど真ん中に命中している。人よりも装備を狙った攻撃だったのかもしれない」としている。(ワシントン=香取啓介)

(朝日新聞デジタル 2020年01月09日 11時32分)

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