ジャニーズWEST小瀧望、高畑充希の恋人役で“癒し系男子”に 「リアル彼氏感が見どころ」

フジテレビ系ドラマスペシャル『68歳の新入社員』に出演
女優の高畑充希さん
女優の高畑充希さん
時事通信社

ジャニーズWEST小瀧望、高畑充希の恋人役で"癒し系男子"に「いつもの僕と一緒」

人気グループ・ジャニーズWEST小瀧望(21)が6月放送のカンテレ・フジテレビ系ドラマスペシャル『68歳の新入社員』に出演することがわかった。主人公のOL・工藤繭子(高畑充希)と同棲中の恋人・小野諒役に起用された。実年齢から7つ上の28歳というすこし大人な設定で、"自分よりも40歳も年上の部下"を持つキャリアウーマンの彼女を笑顔で包み込む"癒し系男子"を演じる。

「見どころとしては、"リアル彼氏感"。諒が男を見せる瞬間もありますし、2人の行く末を最後まで、ちゃんと見届けて頂ければありがたいです。これまでとは全然違った僕がホントに見られると思いますので、ファンの方はもちろん、視聴者の皆さんに楽しみにして頂きたいですね」と自信を込めた。

自宅の1階でカフェを営むかたわら、オブジェなどを作る芸術活動もしている諒は、癒し系に加えて何をしても周りから許されてしまう"憎めない系男子"。とにかく優しく、料理も上手で、夕食を作って繭子の帰宅を待つこともしばしば。だが極度のマイペースな諒は芸術活動を気ままに続けているため、日々、成果を追って仕事をしている繭子は、諒の野心や向上心の無さが理解できずイラっとすることも。仕事のストレスが溜まった繭子は諒との仲もギクシャクし始めて...。

「こんなナチュラルな役をやったことがなかった」という小瀧は「すごく新鮮に楽しんで演じることができました。人に対して"やってあげたくなる精神"は自分と似ていると思います(笑)。ナチュラルにナチュラルにというか、普段通りのトーンを意識してますね。70%ぐらいは、いつもの僕と一緒なんじゃないですかね(笑)」と親近感を感じている様子。

初共演となる高畑とは「役の中では、繭子が頑張って、僕がいつもドシっとしているんですけど、普段は高畑さんの方が断然お姉さんなので、引っ張ってもらっている感じです。前からお芝居がすごく素敵な方やなって思っていたので、間近で見られてありがたいですね。強弱とかトーンとか、セリフの間とか、盗めたらなと思って見ています」と信頼を寄せていた。

また、"68歳の新入社員"仁井本和夫(草刈正雄)を支える妻・文子(あやこ)役には、原田美枝子が決定。「草刈さんはなんと約40年振りの共演で、懐かしさと年を経て再会した楽しさがありました。登場人物それぞれ魅力的なので、見て下さる方それぞれ、感情移入できるのではないでしょうか。私の役は思ったことを何でも口にしてしまう奥さんですが、愛情も深く、楽しんでいただけるのではないでしょうか」とアピールしている。

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