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2019年07月10日 12時07分 JST

ヤマハ音楽教室に2年潜入調査したJASRAC職員、口頭弁論で「講師の演奏はコンサートのよう」

JASRACの職員が「生徒」として潜入調査。

Nastasic via Getty Images

音楽教室潜入したJASRAC職員「コンサートのよう」

 音楽教室での演奏について著作権料が支払われるべきか、日本音楽著作権協会(JASRAC)と、ヤマハ音楽振興会など教室を運営する事業者が争っている訴訟の口頭弁論が9日、東京地裁であった。ヤマハの教室で約2年間、「生徒」として潜入調査をしたJASRAC職員や、教室のピアノ講師らが証人として出廷し、演奏の状況などについて証言をした。

 訴訟では、音楽教室での演奏が「公衆に聞かせる目的の演奏」に該当するかどうかが争点となっている。この日の尋問で、JASRAC職員は「講師の演奏はとても美しく、コンサートを聞いているようだった」と述べ、「公衆に聞かせるための演奏といえる」というJASRAC側の主張に沿う証言をした。一方、ピアノ講師らは「技術を伝える目的の演奏であり、曲を聞かせる目的ではない」と反論した。

(朝日新聞デジタル 2019年07月10日 00時15分)

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