ロンドンの公共交通機関から、ジャンクフードの広告がなくなるかも?

この提案は、ロンドン食料戦略案に含まれている
(写真はイメージ)
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ロンドン市長が5月11日に公表した、「食料戦略」が話題を呼んでいる。もしこの提案が承認されれば、"健康的でない食品と飲み物"の広告が、ロンドンの地下鉄やバスなど公共交通機関で禁じられることになる。ハフポスト・UK版などが伝えた。

目的は急増する肥満児の増加に歯止めをかけることだ。ロンドンのサディク・カーン市長は、ハフポストUK版の取材に対し「全てのロンドン市民たちが健康的な食事を選択できるよう、この問題に全力で取り組みます」と答えた。

この食料戦略案は、2028年までに子どもの肥満度を下げることを目標にしている。広告以外には、学校の400メートル圏内への屋台の出店を禁止する施策も検討している。

医療の専門家は、この動きについて「正しい方向への大胆な一歩」と評価しているという。

ロンドンはヨーロッパの中でも児童の肥満率が高い市の一つで、10歳から11歳の約40%が肥満とされている。

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