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2020年01月11日 12時19分 JST

子どもは「スマホ・ゲームは平日1日60分」 香川県議会が条例素案をまとめる

素案では、ネット・ゲームの依存症について「ネット・ゲームにのめり込むことにより、日常生活または社会生活に支障が生じている状態」と定義している。

香川県議会が「ゲームは1日60分」の条例素案 全国初

 子どものスマートフォンやゲーム機の使用は平日1日60分まで――。そんな制限内容などを盛り込んだ条例の素案を、香川県議会がまとめた。素案を修正して条例案をつくる。努力義務を課すが罰則はない。パブリックコメントを経て2月議会に提出、4月施行をめざす。県によると、制定されれば全国初の条例となる。

 10日の検討委員会で示された「県ネット・ゲーム依存症対策条例(仮称)」の素案では、依存症について「ネット・ゲームにのめり込むことにより、日常生活または社会生活に支障が生じている状態」と定義。保護者に対し、18歳未満の子どものスマホやパソコン、ゲーム機の使用を平日1日60分(休日は90分)まで、このうち中学生以下は午後9時まで、それ以外は午後10時までにやめさせるよう規定している。

 検討委の委員からは「より踏み込んだ表現をするべきだ」などの意見が出た。委員長を務める大山一郎・県議会議長は報道陣に対し、「将来的に国に法整備を求める上で(条例に)時間制限を設ける必要性を感じている。県学習状況調査などを参考に、適切な使用時間を決めた」と話した。(尾崎希海)

(朝日新聞デジタル 2020年01月11日 08時12分)

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