アート&カルチャー
2019年02月19日 21時04分 JST | 更新 2019年02月20日 00時33分 JST

カール・ラガーフェルド氏が死去 シャネルのデザイナー、85歳

シャネルのデザイナー、カール・ラガーフェルド氏が亡くなった。

ANGELA WEISS via Getty Images
カール・ラガーフェルド氏

フランスのラグジュアリーブランド「シャネル」のデザイナーを務めるカール・ラガーフェルド氏が2月19日、死去した。85歳だった。同ブランドの公式Instagramで伝えられた。

ハフポストUK版によると、ラガーフェルド氏は1月のシャネルのオートクチュール・コレクションを体調不良のため欠席していた。

ラガーフェルド氏は1983年にシャネルのクリエイティブ・ディレクターに就任。フェンディのデザイナーも務めた。ファッション界に革命をもたらしたシャネルの世界観を作りあげ、長きに渡りブランドを支え続けた。

シャネルの公式Instagramアカウントは19日、ラガーフェルド氏の写真を投稿。

シャネルの創業者、ココ・シャネルに関するラガーフェルド氏の言葉として、「私の仕事は彼女がしたことをするのではなく、彼女が”したであろうこと”をすることです」との発言を引用し、故人を悼んだ。

また、ラガーフェルド氏の右腕として知られるヴィルジニー・ヴィアール氏が後任に就くことを発表した。

 シャネルを立て直した偉大な貢献者

創業者ココ・シャネル亡き後、不振が続いていたシャネルを見事に立て直したラガーフェルド氏。

その後、30年以上に渡りファッション界を牽引し、「モード界の皇帝」とも呼ばれた。ファストファッションブランドのH&Mからコカ・コーラまで幅広いブランドとコラボするなど、革新的な取り組みを続けた。

2000年には、ディール・オムの細身スーツを着るために、42キロの減量をしたことも話題となった。

つねに注目を集める一方で、ベールに包まれた存在でもあった。年齢を公式には明かさず、いつも黒いサングラスをかけて素顔を隠していた。

PATRICK KOVARIK via Getty Images
シャネル、2015年春夏プレタポルテコレクションより。

【2019/2/20 0:30】記事をアップデートしました。