深田恭子&松山ケンイチ、"妊活"に立ち向かう フジテレビ連ドラで夫婦役

脚本は『ウォーターボーイズ』や『校閲ガール』を手がけた中谷まゆみ氏。
時事通信社

俳優の深田恭子(35)と松山ケンイチ(32)が、妊活をテーマにしたドラマで夫婦役として共演することが11月9日、フジテレビの公式サイトで発表された

2人が夫婦役として共演するのは、2012年に放送されたNHK大河ドラマ『平清盛』以来。2018年1月から、木曜夜10時枠で放送される。

ドラマのタイトルは『隣の家族は青く見える』。『ウォーターボーイズ』(フジテレビ)や『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ)などの連続ドラマを手がけた中谷まゆみ氏が、オリジナル脚本で描くヒューマンドラマだ。

深田はスキューバダイビングのインストラクターとして働く、活発な妻を演じる。松山演じる夫と、複数の家族が意見を交換しながら作りあげていく"コーポラティブハウス"を購入したことをきっかけに子作りに励むが、なかなか子どもを授からず、妊活に立ち向かうという内容だ。

同作の出演にあたり、深田と松山のコメントは以下の通り。

▼深田恭子

「オリジナルストーリーである本作の台本を読ませていただいて、家族同士であっても一見しただけでは分からない様々な思いが渦巻いていて、それがどのように絡み合っていくのか、私自身とても楽しみにしています。誰しもが、一人の人間であり、一組のカップルであったり、一つの家族であったり、様々な問題を抱えながら、どう生きるかという選択肢を探しているのではないかと思っています。

松山ケンイチさんとは、『平清盛』以来の夫婦役となりますが、現代的な悩みを抱えたこの夫婦がどう歩んで生きていくか、新たな夫婦の形を演じていきたいです。大切な人と思いが繋がる為に葛藤している、そんな愛らしい家族や恋人たちを見て、皆さんの隣にいる人たちに目を向けるきっかけになればと思います」

▼松山ケンイチ

「深田さんとは一度大河で夫婦を演じた事があるので、また夫婦を演じられる事がうれしいです。(個人的に家族に対して思うことは)仕事にかまけて家族のコミュニケーションを怠ってしまう事が一番残念な事だと思います。どんなに仕事がうまくいっても、何の為に働いているのかがわかっていなければ本当の幸せには届かないと思っています。自分自身の課題でもあります。

(夫婦のリアルな悩みを演じることについては)そもそもリアルでないと意味がない様に思います。ドラマだから物語や人物像が都合よく描かれるという事では今回の題材を描く意味がないと思うのでスタッフキャスト全員で深めていければと思います。風邪をひかないように頑張ります」

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