好きなときに好きな場所で暮らしながら働く 私が肌で感じたLACの魅力【LAC体験記最終回】

普段、出会うことのない人との出会いが自然に生まれる場所が全国各地に存在する。リモートオフィスと居住施設を提供するサービス「LivingAnywhere Commons(LAC)」を体験する企画、最終回。

いよいよ最終日

東京の喧騒(けんそう)を離れて、リゾート地の下田(静岡県・伊豆半島)で暮らしながらリモートワークする体験企画も7月26日が最後の日となった。

ちょうどこの日、この場所で年に一度の大イベントが開かれた。「国際カジキ釣り大会」。

全国から集まった釣りファンらが、カジキの釣果を競うイベントだ。会場となった漁港を朝見にいくと、100隻ほどのクルーザーが集結していた。

私がリモートワークの拠点として利用した「LivingAnywhere Commons(LAC)」伊豆下田近くだ。

下田は古くからカジキ漁が盛んだったことからこのイベントが生まれたそう。カジキといえば、松方弘樹さん。しなった竿を豪快に引き上げる彼の姿が印象深く、想像しただけでワクワクする。

競技が始まるとクルーザーは順次出航。

一方、漁港の目の前にある道の駅「開国下田みなと」周辺には見送る人ら関係者がポツポツいたが、昼間にはキッチンカーがたくさん並ぶなど、お祭りのように盛り上がる。

このイベント知ったのは、LAC主催の交流会がきっかけ。

案内してくれた下田市議の橋本智洋さんは、「イベントの盛り上がりが下田の活性化につながっています」。と目を細めつつ、こうも付け加えた。

「LACも同じ。利用者が増えることで町ももっと元気になる。そこでの交流が新しいビジネスや地元の雇用創出にもつながるかもしれない。私たちもLACを積極的にバックアップしていきたい」

2泊3日を振り返って

下田から東京に向かう特急「スーパー踊り子」号に揺られながら、私は下田でのリモートワークを振り返った。

ビーチリゾートという環境でリラックスしながら働いたことや、出勤前にサーフィンの朝活をしたり、仕事が終わった後にほかの利用者や地元の人たちと交流したり。最終日にはカジキ釣り大会の見学もできた。

満員電車で出勤し、ビルのオフィスにこもって働く東京の日常とは別世界で、仕事と暮らしの両方が豊かになった気がした。

LACは今後も全国に拠点を増やす方針で、海だけでなく、山や川といった様々な自然、風土、人柄に触れることができる。

東京は確かに便利だけど、日本の各地は色んな魅力にあふれている。

みなさんもLACを通じて、それを体験してはいかがだろうか。