新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
2020年04月16日 11時58分 JST | 更新 2020年04月16日 12時02分 JST

ハリー王子とメーガン妃、結婚式の収益1200万円を、慈善団体に寄付。新型コロナで苦しむ人たちをサポートするため

イギリス王室の公務から引退したばかりのふたり。チャリティー活動へのサポートを始めています

イギリス王室の公務から引退したばかりのハリー王子とメーガン妃が、チャリティー活動へのサポートを始めている。

ふたりが約11万3000ドル(約1200万円)を、新型コロナウイルス感染拡大で苦しむ人たちを支援している団体に寄付したことが明らかになった。

寄付した先は、イギリスのチャリティー団体「フィーディング・ブリテン」だ。新型コロナウイルス感染がイギリスで拡大している中、同団体は十分に食事ができない子どもや家族への支援を強化している。

寄付したお金は、2年前のハリー王子とメーガン妃の結婚式をBBCが中継した際の収益だという。

ハリー王子とメーガン妃の広報担当者は「このような素晴らしいことに、お金を使えて光栄です」というふたりのコメントを、ハフポストUS版に伝えた。

フィーディング・ブリテンの代表を務めるカンタベリー大主教のジャスティン・ウェルビー氏は、ハリー王子とメーガン妃にゆかりの深い人物だ。

ウェルビー氏はふたりの結婚式で司式者を務めた。そして結婚式前には、イギリス国教会でメーガン妃に洗礼を施している。

「サセックス公爵とサセックス公爵夫人は最近、大主教と話をする機会がありました。その時に、フィーディング・ブリテンが新型コロナウイルス感染拡大で影響を受けている人たちを支援していることを聞き、心を動かされたのです」と広報担当者は伝える。

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2018年5月19日にとりおこなわれた、ハリー王子とメーガン妃の結婚式。カンタベリー大主教が司式者を務めた

フィーディング・ブリテンのナショナル・ディレクター、アンドリュー・フォーセイ氏は、二人からの寄付を「天の贈り物」と呼び、感謝を表している。

ハリーさんとメーガンさんは、2019年1月にフィーディング・ブリテンが運営するスーパーマーケットを初めて訪れた際に、同団体の活動に「感銘を受けた」という。

「特に二人は、そこで働く人たちの誰かを助けようとする寛大さや思いやりに心を打たれました」と、ハリー王子とメーガン妃の広報担当者は語る。

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2019年1月14日に、イングランド・バーケンヘッドにあるスーパー「フィーディング・バーケンヘッド」とコミュニティカフェを訪れたハリー王子とメーガン妃

ハリー王子とメーガン妃は2020年3月末にイギリス王室の公務から退き、現在ロサンゼルスに住む。

4月7日には、将来立ち上げる予定のチャリティー団体の名前を、ふたりの子どもアーチーさんの名前に似た「アーチウェル」にすると明かした。

ふたりは、「アーチー」にはギリシャ語で「行動の源」という意味があると説明している。

「私たちは、いつか立ち上げたいと望むチャリティー団体に、この言葉のコンセプトがぴったりだと思いました。そしてこの言葉は、私たちの息子の名前の由来でもあります」

「それは意義のある大切なことをする、ということです。アーチウェルは、強さと行動を意味する古い言葉と、私たちが頼るべき深い資源を想起させるものをかけあわせた名前です」

ハフポストUS版の記事を翻訳しました。