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2019年06月14日 16時22分 JST

「老後2千万円」報告書、金融庁が謝罪「ミスリードした」

「配慮を欠いた対応でこのような事態を招いたことを反省し、深くおわび申し上げます」。金融庁の三井秀範企画市場局長が謝罪しました。

朝日新聞社
金融庁が入る庁舎=東京・霞が関

「老後2千万円」報告、金融庁が謝罪「ミスリードした」

 老後の生活費が2千万円不足するとした金融庁の審議会がまとめた報告書をめぐり、同庁の三井秀範企画市場局長は14日、衆院財務金融委員会に出席し、「世間に著しい誤解や不安を与えた。配慮を欠いた対応でこのような事態を招いたことを反省し、深くおわび申し上げます」と述べて謝罪した。

 報告書は老後の資産形成を呼びかける狙いでまとめたが、「(老後の)毎月の赤字額は約5万円」などと記したことに与野党が反発している。

 三井氏は「高齢者のライフスタイルはさまざまだ。意味のない数字を掲げ、ミスリードをしたと反省している」。審議会について、「公的年金制度そのものを正面から議論したものではない」と語った。(山口博敬)

(朝日新聞デジタル 2019年06月14日 15時21分)

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