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2020年01月10日 20時44分 JST | 更新 2020年01月10日 20時55分 JST

ゴーン被告が“制限会見” 急きょ日本メディア向けに

日本メディアの質問に直接応じるものではなく、ゴーン被告が会見をコントロールする状況は変わっていない。

ロイター
1月8日の会見には、ゴーン被告自ら選んだ媒体社だけ参加が許された

カルロス・ゴーン被告が1月10日、突然、日本メディアに向けた代表取材に応じた。8日に逃亡先のレバノンで、世界各国のメディアを相手に会見を開いたばかりだ。今回もゴーン被告から会見条件が提示された模様で、“制限会見“の様相を見せた。

8日の会見では、日本のメディアは3社以外会場入りが許されず、ゴーン被告が参加メディアを自ら選ぶという異例の対応だった。今回も日本メディアの質問に直接応じるものではなく、代表者があらかじめとりまとめた質問をする形式だったとみられる。

Abema TVより

ゴーン被告は、日本時間10日午後7時ごろから、日本の各メディアの質問を代表者が取りまとめて聞く形式でのインタビュー取材に応じた。

会見を途中まで中継したAbemaTVによると、クーデターという客観的証拠はあるのかという質問に対して、「証拠はあるが、一つにまとまってるわけではない」と具体的な言及は避けた。

また、ゴーン被告は日産に尾行されていたと主張。「(事件を)後悔しているか」という質問には、「後悔しています。私を裏切った人たちをノミネートしたことを後悔している。裏切られたと思っている」と話した。

 また、日本の弁護士については「感謝している。弁護士たちはこの事件に関わり続けてくれたらいい。日本には人質司法システムがある。彼らは何年にも渡ってそれと戦ってきた」と述べた。終了時間は不明だが、中継は30分程度で終わった。