お花見で「お酒」を飲む人は半数以下。若年層ほど飲酒割合低く

20代では、お酒を飲む人の割合がかなり少なくなっています。

「花見酒」という言葉があるようにお花見は宴会のイメージが強いですが、実際お花見の時は何を飲んでいるのかや、宴会をするのかを全国のウェザーリポーターの皆さんにお聞きしました。

お花見の飲み物、お酒が半数以下

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お花見で何を飲むか、「お酒」、「コーヒー」、「お茶」、「ジュース」の4つの中から選択してもらいました。
全体の割合を見ると、「お酒」は46%と半数を切り、ソフトドリンクが過半数となっています。
昨年、何を飲むか聞いたところお酒は53%となり、7ポイント減少する結果となりました。

20代はソフトドリンクが8割超え

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年代別で見ると、年齢が上がるほどお酒が増える傾向があるようです。
特に20代ではお酒の割合がかなり少数派で、ソフトドリンクが8割を超えています。
そこで、会社やグループで「お花見宴会」しますか?と全国のウェザーリポーターの皆さんにお聞きしました。

(調査日:3/8~3/9、参加者数:8,085人)

「お花見宴会」わずか2割

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お花見宴会を「する」という回答は約2割と少ない結果になりました。
お花見の予定があるという回答は5人のうち3人の割合でしたが、「お花見宴会」となると5人に1人の割合のようです。

続いて、「お花見宴会」をする方に、誰が場所取りをしていますか?とお聞きしました。以前は若手の恒例行事でしたが、今の実態は?
(調査日:3/8~3/9、参加者数:8,085人)

花見の場所取りは“しない”が主流?「若手の仕事」は2割以下に

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全体の結果を見ると「場所取りをしない」が圧倒的に多くなっています。
皆さんからいただいたコメントを見ると、「会社の敷地内でやる」や「空いている場所でやる」といった回答が寄せられていました。

2番目に多い回答は「若手」となりましたが、若手の仕事というイメージはあっても実際はそうではないようです。コメントでも「その年の新入社員でしたが、今は中堅社員になりました。」という回答があり、今は若手の恒例行事ではないようです。

(2019年4月6日ウェザーニュース「お花見の飲み物「お酒」は半数以下 若年層ほど飲酒割合低く」より転載)