大泉洋さん、池井戸潤氏の新作ドラマで主演 TBS日曜劇場「ノーサイド(仮)」 が7月スタート

ラグビーワールドカップの季節に、もう一つのラグビーの物語
時事通信社

俳優の大泉洋さん(45)が、7月スタートのTBS日曜劇場「ノーサイド(仮題)」で作家・池井戸潤氏の作品に主演する。原作は池井戸氏が今夏新刊予定の書き下ろし小説で、タイトルは決まっていない。TBSが発表した。

出世街道を走り続けてきた男が、上司に異を唱えて左遷され、弱小ラグビーチームととも再起をかけた戦いに挑む物語。9月に日本で開かれるラグビーワールドカップと同時期となり、話題を呼びそうだ。

「ノーサイド」は、現在公開中の映画「七つの会議」をはじめ、「半沢直樹シリーズ」「陸王」「下町ロケット」など人気ドラマの原作を手がけてきた池井戸氏の新作。大泉さんにとっては、初の池井戸作品になる。

大泉さんは「数々の池井戸作品のファンだったので、とても嬉しく、光栄。全身全霊で演じたい」とコメントしている。

ストーリーは・・・

大泉さんが演じるのは、大手製造メーカーの中堅サラリーマン・君嶋隼人。幹部候補とまで言われるエースだったが、上司が主導する企業買収に異を唱えたことから、地方の工場に左遷される。異動先で、経験も知識もないのに、かつて強豪だったラグビーチームのマネージャーを任されるがーー。

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