脱走したぽっちゃり豚 オレオに釣られて帰宅

クッキーの誘惑には敵わなかったようだ。
脱走した、オレオ大好きな豚のシャーロット
脱走した、オレオ大好きな豚のシャーロット
MIDDLETOWN DIVISION OF POLICE

豚のシャーロットは、オレオの誘惑には勝てなかったようだ。

クッキーが大好きなぽっちゃり豚は、短時間の脱走後、オレオクッキーに野望をくじかれ、帰宅した。

地元警察は、アメリカのオハイオ州で2月22日に路上を歩いていた豚を捕獲した、とFacebookに投稿した。

警察当局は当初ブタを「オス」と認識していたが、飼い主のイベット・ホフマンさんはコメントにて、自分のペットは実際にはメスでシャーロットという名前だと明らかにした。

22日の午後12時30分頃、警察は豚が逃走中だとの通報を受けた、と地元のジャーナル・ニュース紙は報じた。通りすがりの人がシャーロットを庭から逃したらしい、と飼い主のホフマンさんはFacebookで述べた。また、彼女は地元のTV局WLWTに、シャーロットは社交的で、きっと友達を探しに行ったのだろう、と話した。

警官はシャーロットがこれ以上遠くに行かないようにするため、パトカーで囲いを作った。そして、飼い主のホフマンさんが豚が拒めないオファーを持って現場に現れた...オレオだ。

その後、ホフマンさんはシャーロットにオレオを何枚か食べさせた後、リードを付け、家に連れて帰ったという。

ホフマンさんはWLWTに 、与えたオレオは普通のオレオではなく、クリームが最大量サンドされた「Most Stuf」オレオ(シャーロットのお気に入り)で、豚はほぼ全パックを食べた、と語った。

警察署のFacebook投稿へのコメントで、ホフマンさんはシャーロットの生活の詳細もシェア。豚は室内に住んでいるが、外に出かけて「自分の用事を済ませ、小さな草を食べ、そしてあちらこちらにいくつかの穴を掘っています」。さらに、ホフマンさんは「ペットは末永く連れ添うもの」だとみんなに思い出してもらいたいと言った。

10月には、カリフォルニアの警察官がコーンチップスのドリトスを少しずつ撒いて、スナック好きな別の脱走豚を家に戻したとのニュースが見出しを飾った。

ハフポストUS版の記事を翻訳、編集しました。

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