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2019年03月11日 10時58分 JST

大阪府知事選、辰巳琢郎氏は辞退 自民党は元府幹部を擁立へ

辰巳琢郎氏は「『大阪愛』は人一倍持っているが、選挙に出るかは別の話だ」と説明した。

朝日新聞社
大阪府知事選について、集まった報道陣に話す辰巳琢郎氏=2019年3月10日午後5時56分、東京都世田谷区、山本壮一郎撮影

自民、元府幹部擁立へ 辰巳琢郎氏は辞退 大阪府知事選

 大阪府知事・大阪市長のダブル選(府知事選21日、市長選24日告示、4月7日投開票)をめぐり、自民党は府知事選に元府幹部を擁立する方向で最終調整に入った。11日にも発表する。府政に携わった経験の豊富な候補を擁立することで、幅広い支持を集めたい考えだ。

 ダブル選は、松井一郎・府知事(大阪維新の会代表)と吉村洋文・大阪市長(同政調会長)の任期途中での辞職表明を受けて実施される。維新は両氏が互いのポストに立候補する「クロス選」にする方針。府政・市政で野党の自民や立憲民主党、共産党などはこうした姿勢を批判し、自民が対立候補の擁立を明言している。

 自民は8日、党本部の二階俊博幹事長らが、大阪市出身でテレビ番組などで知名度の高い俳優の辰巳琢郎氏(60)に知事選への立候補を打診。辰巳氏は10日夕、東京都内で記者団に対して打診を認めたうえで、「最終的に家族会議もして、今日中に返事すると自民サイドに伝えている。『大阪愛』は人一倍持っているが、選挙に出るかは別の話だ」と説明した。自民関係者によると、同日深夜に立候補を固辞すると伝えてきたという。

(朝日新聞デジタル 2019年03月11日 05時29分)

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