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2019年05月14日 11時17分 JST

ヤマアラシの「ムック」が動物園から逃走。散歩中の男性が保護、その方法とは…

カナダヤマアラシは背中が長い針状の毛で覆われ、身の危険を感じると針を立てて威嚇する。無理に捕まえようとするとけがをする恐れがあったという。

朝日新聞社
逃げたカナダヤマアラシ。愛称は「ムック」。名古屋市によると、来園者に人気でSNSなどで写真がよくアップされる(名古屋市提供)

逃走ヤマアラシ、散歩中の男性が電話ボックスに誘い保護

 名古屋市千種区の東山動植物園から12日、カナダヤマアラシ2頭のうち1頭が一時園外に逃げていたことがわかった。園側は気づいておらず、閉園後に近くを散歩していた人が偶然見つけ、機転を利かせて電話ボックスに誘い込んで保護したという。

 13日の市の発表によると、12日午後10時35分ごろ、動植物園に隣接する市道の車道部分でカナダヤマアラシが歩いているのを50代男性が見つけ、110番通報した。男性はヤマアラシが事故に遭わないか心配し、400~500メートルをゆっくり歩いて追いかけ、電話ボックスの扉を開けて足で誘い込んで閉じ込めた。

 カナダヤマアラシは背中が長い針状の毛で覆われ、身の危険を感じると針を立てて威嚇する。無理に捕まえようとするとけがをする恐れがあったという。午後11時20分ごろ、警察から連絡を受けた園の職員が保護。男性にけがはなかった。

(朝日新聞デジタル 2019年05月13日 20時51分)

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