料理はもちろん、冷蔵庫収納術や買物術などやりくり上手アイデアも必見!! ~浅田好未さん~

現在、6歳の男の子と1歳の女の子のママでもある浅田好未さん。子育ての忙しい中でも、家族においしいごはんを食べてほしい!という想いのつまったレシピをクックパッドの公式キッチンにも投稿してくれています。そんな彼女にリアルなごはん作りの様子を伺いました。

現在、6歳の男の子と1歳の女の子のママでもある浅田好未さん。子育ての忙しい中でも、家族においしいごはんを食べてほしい!という想いのつまったレシピをクックパッドの公式キッチンにも投稿してくれています。そんな彼女にリアルなごはん作りの様子を伺いました。

食べることが大好きで、献立をたてるのも、料理を作るのも全く苦にならないという、大の料理好きの浅田さん。べジフルビューティーアドバイザー・ジュニアファームマエストロなど料理にまつわる資格も保有し、クックパッドの公式キッチンや、雑誌の食育連載を担当するなど、活躍を広げています。6歳の男の子と1歳の女の子のママでもある浅田さんの、リアルなごはん作りの様子とは??

■レシピだけじゃない!クックパッドは「盛りつけ」の参考にもなります

ブログでも、美味しそうなお料理が大好評の浅田さんですが、お料理歴は長いのでしょうか?

「母が料理教室をしていたりと、食べることが大好きな一家の中で育ちました。いつも"食"が中心にある家庭環境だったせいか、料理も自然と覚えていきました。もともと料理は好きだったんですけど、本格的に作るようになったのは、やっぱり結婚後ですね」

公式キッチンでもレシピを公開されている浅田さん。もともとクックパッドが大好きだったとか。クックパッドのサイトはどんな風に利用されているんでしょうか?

「クックパッドではレシピの検索のほか、盛りつけの参考に見ることが多いですね。姉の家族とホームパーティをしたりするときは、楽しくて華やかな食卓にしたいと思うので、盛りつけにもこだわります。例えば「バーニャカウダ」で検索すると、写真がずらっと出てきますよね。その中から素敵だと思う盛りつけを探して、参考にさせていただいてます」

これだけは「誰にも負けない」という得意料理はありますか?

「誰にも負けない......う~ん、どの料理も負ける気がしちゃうなぁ(笑)。特別な得意料理があるわけじゃないんですけど、冷蔵庫にある半端な食材や残り野菜を使って、パパッと一品思いつきで作るのは得意かな。野菜の皮をかきあげにしたり、半端野菜はお好み焼きに混ぜたりして、家にある食材はほとんど無駄なく使い切っています」

ありあわせの食材で一品作れるなんて、お料理上手な証拠ですね。子育てのほかお仕事も忙しい浅田さんですが、ほかにも時短などの工夫をされていますか?

「茹でたほうれん草や、油抜きしてカットした油揚げを冷凍しておくと、時間がないときもサッとお味噌汁が作れます。カレーやから揚げなど子どもが大好きなメニューも、多めに作って冷凍してますね。うちの子どもたち、本当~によく食べるので、カレーもから揚げもおやつ代わりに食べちゃうんですよ!!だから冷凍ストックは必須(笑)。それから、冷凍のほか電子レンジもフル活用してますね。じゃがいもや大根などの根菜は、煮物にする前に電子レンジで数分チンすると火の通りが早くなるので、時間がないときは本当に便利。ちなみにブロッコリーは茹でたてが美味しいので、冷凍保存せずにその場で茹でることが多いんですけど、シリコンスチーマーを使うと、レンジであっという間に茹でられるから重宝しています」

お子さんの食事づくりで気をつけていることはありますか?また、お子さんが一番好きなメニューはなんですか?

「素材の味がわかる子に育ってほしいので、できるだけ薄味の食事を心がけているんですけど、結局子どもはカレーやから揚げのような濃い味が好きなんですよね~。そんな感じなので、子どもたちが一番好きなメニューは『ホワイトシチュー』、それも手作りではなく市販のルーを使ったものです(笑)。みんなが大好きなホワイトシチューはいつも多めに作って、翌日はドリアにリメイクするのが私自身もちょっと楽しみだったりします」

■実は節約上手でも!賢いやりくり術や合理的な料理法はリアルママの声そのもの

お子さんも小さくて忙しい毎日のなか、お買い物に行くのも一苦労なのではないでしょうか?

「以前は有機野菜にこだわってネットの宅配を利用したりもしていたんですが、長男の小学校入学の準備などもあって忙しく、最近はそれすらできない状況......。なので、買い物は近所のスーパーで済ませちゃってますね。買い物をするときは、一応やりくりも考えていますよ。例えば夕食のメインおかずの値段を大体決めて、特売品や見切り品を活用しながら予算内に収めています。安くて良いものが買えると、気分もウキウキ♪うまくやりくりできると、達成感があるというか、幸せな気持ちになれるんですよね」

浅田さんのような素敵ママでも見切り品を買ったりするんですね。ほかに、買い物を予算内に収めるコツはありますか?

「スーパーではカートを使わずにレジかごを直接手に持ちながら買い物しています。かごの重さで買いすぎに気付けるので、無駄なものを買わずに済みますよ。私の場合、たまに外食するときはちょっと贅沢したいので、そのぶん普段の食事はやりくりしようと決めているんですけど、節約ばかりじゃなくてうまくメリハリをつけるのも、やりくりを続けるコツかもしれないですね」

ブログで公開されている献立はどれも品数が多くて、作るのが大変そう!毎日の食事の支度が、嫌になったりすることはありませんか?

「私、本当に食べることが大好きなんです。食べ物のことを考えている時間が好きだから、買い物も、献立を考えるのも、料理を作るのも全然苦にならないんですよ。それから、母がいつも『料理は目でも楽しむもの』と言っていたので、日々の食卓をできるだけ華やかな印象にしたいと思っているんです。といっても、手間のかかる料理をそんなにたくさんは作れないので、豆腐や納豆のように【器に盛るだけで一品】になる食材を常備しています。薬味を散らせば、見栄えもアップしますし、品数が多いとそれだけで栄養のバランスもよくなります。ただ......料理は好きなんですけど、後片付けだけはちょっと苦手で(笑)。とはいえ、苦手なことを後回しにして『嫌だな~』と思いながら悶々とするほうがもっと辛いので、食事が終わって食器を下げたら、その足でチャチャっと洗い物をしちゃうようにしていますね。座ったら負けです(笑)」

(TEXT:クックパッド編集部)

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(2014年4月24日「クックパッドニュース」より転載)

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