2020年09月14日 10時00分 JST | 更新 2020年09月23日 18時17分 JST

「4歳の息子の衣類や小物が、ふと気づくと青色ばかりにかたよっている」気づいた母は…

視点を変えれば、世の中は変わる。日常の小さな気づきが、新しい明日をうむかもしれません。

人間は、本来、変化を恐れる生き物だと言われています。

心理学の分野においては、「現状維持バイアス」という心理傾向があり、未経験なことや未知なものに抵抗を感じ、現在置かれている状況に固執してしまうというのです。 

転職したい、働き方を変えたいと思いながらも、けっきょく同じ職場にずっといたり。

パートナーからひどい仕打ちを受けても、別れる決断ができなかったり。

もっと身近な例だと、「つい、いつも同じレストランの同じメニューを選んでしまう」という行動にも現状維持バイアスが働いています。一度「おいしい」と思った記憶があると、新しいメニューを選んで「失敗したらどうしよう」というリスクが頭をもたげて、「今のままでいいか」となってしまうんだとか…。

とはいえ、社会のデジタル化が進み、ありとあらゆるサービスや、ライフスタイル、働き方のスタンダードが変わっていく現代で、「変わらない」ことは大きなリスクを伴うようになってきました。

これからはAIに仕事を奪われるかも?
VUCA時代に生き残るためのキャリア戦略は?
最近DXってよく聞くようになったけれど――?

マインドセットを変える、パラダイムシフトを起こす…何か大きな変化を人生に起こさなければと、どこか駆り立てられるように、漠然とした不安を覚えながら毎日を過ごしている人もいるのではないでしょうか。不安で、自分は変わらなければいけないと思っているけれど、具体的に何をすればいいのかわからない、という人も多いかもしれません。

でも、いくら焦ったところで、結局のところ私たちにできることはたった一つのはず。それは、「今、自分の目の前に見えている景色を変える」ということ。

会社にいつもより10分早く行ってみたり。

これまで悪い点ばかりしか見えなかった知人の良い点を探してみたり。

口癖をちょっと変えてみたり。

視点を変えれば、世の中は変わる。まずは自分の心に向き合って、日々の小さな気づきを見逃さずに「Rethink」してみては?

今も昔も、人それぞれに違う小さな「Rethink」が、共感や発見を生み、大きな変化を生んできたはずです。

Rethinkというアクションを推奨するRethink PROJECTは、新しい視点で社会課題の解決に取り組むことを目標に掲げています。このプロジェクトの一環として、9月14日より、多くの人から日常の中のRethinkを募る公募キャンペーンを実施しています。

イラスト、写真、デザイン、テキスト、表現の手法は問いません。

「#Rethinkしよう」をテーマにした、皆さんの作品の投稿をお待ちしています。

<作品の一部をご紹介します>

月見啓子さん

月見啓子

4歳の息子の衣類や小物が、ふと気づくと青色ばかりにかたよっている。
まだ母親である私が彼のものを選ぶことが多いなか、
私自身が男の子は青、という固定概念に縛られていることに気づいた。
そろそろ、自分の持ち物は自分で選べる年齢になりつつあるので
これからは息子に自由に選ばせようと思う。
「男の子らしく」よりも「彼らしく」を大事にできる親でありたい。

月見啓子

レジ袋有料化でレジ袋が無料でもらえなくなったので、
キッチンで出る生ゴミを入れる袋がなくなった。
はじめは買おうかと思ったけれど、それよりたまったチラシで作ってみようと考えつく。
環境の変化に流されて芽生えたゆるいエコ意識だけれど、
どんどん増えたら世界は少しだけいい方に変わるかもしれない。
こうした行動をするようになってから、
買い物するときには、エコマークやバイオマスマークがついていたり
環境配慮されている商品に目が向くようになった。
今まであまり気づかなかったけど、たくさんの企業が環境について考え努力している。
こうした取り組みを消費者みんなで応援できるようになるといいなと思う。

瀧田 祥子さん

瀧田 祥子さん

通勤時間にいつもストレスを感じていたが、
日常生活の一部として我慢していた。
ストレスを感じながら働くことに違和感を感じ、働き方を変えてみた。
思い切って新しい一歩を踏み出したことで、
希望の働き方ができるようになった。

瀧田 祥子

毎日習慣のようにしてしまっていることも
「これって本当に自分自身がやりたかったことだっけ?」
と立ち止まることで、
時間の使い方を変えることができ、
新しい楽しみを見つけられる。

平山 実さん

平山 実

バードウォッチングを始めて
鳥の名前が分かるようになりました。
そしてそれだけで一気に外出するのが楽しくなりました。
この経験で、
「知らなかったスポーツのルール」
「道端の花の名前」
「苦手だった人のこと」…など、
「分かる」ことで少し世界が変わって見えることがあると感じました。

秦亜紀子さん

秦亜紀子

結婚後も女性が働く時代になったが、
育児や家事の負担が男性より女性の方が多い。
そんな日常に違和感を感じて、
家事分担を少しずつ進めている。
みんながそれぞれ得意な家事を分担すれば、
もっと家事が楽に楽しいものになっていく。

<公募概要>
募集期間:9月14日(月)〜10月30日(金)

形式:イラスト、写真、デザイン、文章、表現の手法は問いません。皆さんの日常の中のRethinkを教えてください。

公募方法:「#Rethinkしよう」のハッシュタグをつけてTwitterの個人アカウントから投稿をしてください。

ハフポスト×Rethink PROJECTにて、公募にご参加いただいた方から抽選で数点を選ばせていただき、ハフポスト日本版での作品紹介と作者インタビューを実施させていただきます。

なんとなく受け入れてきた日常の中のできごと。本当はモヤモヤ、イライラしている…ということはありませんか?「お盆にパートナーの実家に帰る?帰らない?」「満員電車に乗ってまで出社する必要って?」「東京に住み続ける意味あるのかな?」今日の小さな気づきから、新しい明日が生まれるはず。日頃思っていたことを「#Rethinkしよう」で声に出してみませんか。