佐々木朗希投手の投球は、これだ。大谷翔平超えの163キロ、高校最速を記録(動画)

「一人だけ別格で、次元が違うと思いました。衝撃的でした」と動画の撮影・投稿者は語っています。
作新学院との練習試合で、力投する大船渡の佐々木朗希投手=3月31日、栃木・矢板運動公園野球場
作新学院との練習試合で、力投する大船渡の佐々木朗希投手=3月31日、栃木・矢板運動公園野球場
時事通信社

岩手・大船渡高校の佐々木朗希(ろうき)投手が4月6日、あのメジャーリーガー大谷翔平投手を超える163キロを叩き出した。

18歳以下の日本代表候補による「国際大会対策合宿」の紅白戦に出場し、高校最速の直球を披露したと、日刊スポーツなどが報じている。

2試合目に先発した佐々木投手は、初回を3連続三振に抑えた。2番手だった横浜(神奈川)内海貴斗内野手に投げた3球目が、ネット裏のスピードガンで163キロを記録したという。

こちらが、163キロの投球とされる動画だ。

サンスポによると、大谷翔平投手が花巻東高校時代に記録した160キロを上回り、高校史上最速となった。

会場となった奈良県のグラウンドで、佐々木投手の投球を目の当たりにした動画の撮影・投稿者は、ハフポスト日本版の取材に次のように語る。

「一人だけ別格で、次元が違うと思いました。衝撃的でした。同じ世代に奥川くん、及川くん、西くんがいますがモノが違うと確かに思いました。その前の回に投げていた及川くんのストレート、スライダーとは格の違う球速、キレを確かに感じました」

投稿者は、『163キロ投球』の動画を見直したところ、「他のボールとは全然違う」と感じたという。

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