RSSリーダーReeder がiPhone版を無料化、Feedlyに対応。iPad版は配信停止中

人気フィードリーダーアプリの Reeder が、これまで有料だった iPhone アプリを無料化しました。また最新版のv3.2では、7月1日の Google Reader サービス終了に備えて、Feedly や Feedbin など他社RSSプラットフォームとの同期に対応します。…
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RSSリーダーReeder がiPhone版を無料化、Feedlyに対応。iPad版は配信停止中

人気フィードリーダーアプリの Reeder が、これまで有料だった iPhone アプリを無料化しました。また最新版のv3.2では、7月1日の Google Reader サービス終了に備えて、Feedly や Feedbin など他社RSSプラットフォームとの同期に対応します。

iPhone / iPad とMac 対応の RSSリーダーとして人気だった Reeder は、Google Reader のサービスと同期するクライアントとして開発されたアプリ。

Google Reader の終了予告に際してはいち早く開発の継続を発表し、代替RSSプラットフォームとして名乗りを上げた Feedly への対応も予告していましたが、そののち Feedly 側が独自RSSプラットフォームの運用開始を発表した際のサードパーティー製クライアントアプリ第一陣には含まれておらず、動向が注目されていました。

今回アップデートされた「Reeder の今後」ページによれば、iPhone / iPad / Mac 版すべての Reeder アプリは開発を継続するものの、Mac と iPad 版についてはGoogle Reader がAPIアクセスを停止する7月1日までに代替RSSプラットフォームへの対応が間に合わないため、一時的にApp Store から取り下げ配信を停止するとのこと。

iPhone 版については、現行バージョンのアプリを無料化するとともに、すでにアップルに提出済みの最新版 3.2 では、代替 RSS プラットフォームとして:

Feedbin (従来から対応。有料)

Fever (従来から対応。有料)

Feedly

Feed Wrangler (smart streams には今のところ非対応)

に対応します。また現行バージョンと同様、他社サービスと同期せずローカルから直接フィードを取得する単体RSSリーダーとしても機能します。

iPad 版の提供一時停止は、現行のアプリに代替サービスへの対応を追加するには手間がかかることから、(最初から Google Reader 以外のサービスに対応した) 新規バージョンの開発を優先したため。開発者は iPad版の今後についてはまもなく公表するとして、Feedly や Feedbin アカウント選択画面のスクリーンショットも公開しています。

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