介助犬がミュージカル鑑賞する姿が「マナー良すぎる」と話題に

「この写真が介助犬や障がい者への気遣いを社会に周知してくれるきっかけになれば」と介助犬トレーニング会社のオーナーは話す。
K-9 COUNTRY INN WORKING SERVICE DOGS
K-9 COUNTRY INN WORKING SERVICE DOGS
Twitter / Stratford Festival

カナダの劇場で、介助犬が大人しく席に座っている姿を捉えた写真が話題になっている。

介助犬は、訓練の一環としてミュージカル版『ビリー・エリオット』をオンタリオ州ストラットフォードの劇場で鑑賞した。

このショーは「リラックス・パフォーマンス」という、通常のショーよりも緩やかな鑑賞ルールで、様々な障がいを持った人を含む多くの人が、安心して鑑賞できる為の取り組み。

介助犬をトレーニングしているK-9 County Inn Working Service Dogsオーナーのローラ・マッケンジーさんはCBCラジオに対し、「劇場は犬にとって、ライトや大きな音、様々な動きなどの多様な刺激を経験する機会を与えてくれます」と話した。

犬たちは観劇中、調教師の足元やシートの下で静かにしていた、とマッケンジーさんはハフポストUS版に話した。

席に座っている写真は観劇後に、調教師が近くに立っている状態で撮影されたものだそうだが、「こうやって座って良いと言ったら、彼らは観劇中このまま座っていたでしょう」とマッケンジーさんは話す。

「このようなポジティブな反応に、とてもビックリしていますが嬉しいです。... この写真が介助犬や障がい者への気遣いを社会に周知してくれるきっかけになれば嬉しいです」

ハフポストUS版の記事を翻訳、編集しました。

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