群馬県桐生市の住宅地で発砲か。男性が死亡し、殺人事件として捜査

亡くなった男性は頭と腹に銃で撃たれたような傷があり、県警は拳銃を使った殺人事件とみて、容疑者の行方を追っている。
群馬県桐生市の市章のイメージ画像
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群馬・桐生の住宅地で発砲か 男性死亡、殺人事件で捜査

24日午後7時ごろ、群馬県桐生市天神町3丁目のアパート駐車場付近で、「拳銃の発砲音のような音がした。男性が倒れている」と近くの住民から110番通報があった。群馬県警によると、倒れていたのはこのアパートに住む職業不詳喜原啓祐さん(51)で、市内の病院に救急搬送されたが、約1時間後に死亡が確認された。

県警によると、喜原さんの頭と腹には銃で撃たれたような傷があった。現場からは不審な男が走り去る姿が目撃されており、県警は拳銃を使った殺人事件とみて、容疑者の行方を追っている。

現場近くに住む20代の女性は午後7時ごろ、「爆竹のような音が1回聞こえた」と言う。女性の母親はその直前に、男性の怒鳴り声と別の2回の破裂音を聞いたという。「まさか銃だとは思わなかった。怖いし、不安」と話した。

現場はJR桐生駅から北東に約2・5キロで、群馬大桐生キャンパス近くの住宅地。(森岡航平、山崎輝史)

(朝日新聞デジタル 2020年01月25日 16時00分)

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