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かつてアインシュタインも登壇した、テックの祭典IFA。日本のスタートアップが注目に。

IFAに参加した、国内スタートアップの求人は…
Michael H via Getty Images

2019年9月、世界最大級のテックカンファレンス「IFA(イーファ)」がベルリンで開催された。日本は「IFA NEXTグローバル・イノベーション・パートナー」に国として選出。そこで今回、IFA参加スタートアップを大特集。「攻めるテック系スタートアップ」で得られるキャリアとは?

かつてアインシュタインも登壇。テックの祭典「IFA」とは?

まずは、「IFA」について解説をしていこう。

まだ日本国内ではそこまで知られていないIFA(イーファ)だが、毎年ベルリンで開催され、約24万人を動員する世界最大級の次世代テックカンファレンスだ。

IFAの起源は1924年にまで遡る。当時、ドイツが「放送」などの分野で技術力を世界に知らしめることを目的にスタート。かつてアインシュタインも登壇したという由緒あるイベントだ。

世界中から最先端の技術が集結する場となり、今や自動運転技術などモビリティの分野も巻き込むように。。IFA2019でいえば、アマゾン、グーグル、サムスン、LGをはじめ、世界各国のスタートアップや大学、研究開発機関、など1814団体が集結した。

いわば「攻める」テック系の企業が、世界中から集まる巨大カンファレンスだと言える。

2019年、日本が「IFA」史上初のパートナー国に

なかでも注目が集まったのが日本のスタートアップと言えそうだ。

カンファレンスのなかでは、デジタルヘルス、テック・フォー・グッド、人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)、スマートリビング、フューチャー・モビリティーの6つの領域ごとに、表彰が行われた。

このうち、デジタルヘルス、AI、スマートリビングの3部門で日本のスタートアップ企業が優勝。世界に技術力を知らしめたと言えるだろう。

そういった中、スタートアップ各社では、今後のさらなる拡大に向けた募集が行なわれていた。2019年11月現在、AMBIで採用を強化している企業を見ていこう。

IFAに参加! 攻める国内テック系スタートアップ

ispace|月面探査ローバー

2021年に初めての月面着陸、2023年にはローバーによる月面探査を予定するのがispaceだ。「人類の生活圏を宇宙に広げ、持続性のある世界を目指す」を掲げる、宇宙ベンチャー。IFA2019では、史上初民間主導の月面探査ミッションを行う月面探査ローバーを展示した。

そんな同社では、2019年11月現在、「経理」を募集していた。2021年の月面着陸という大きな野望に向けて、資金も確保している同社。そこで経理としてバックオフィスから支える経験は、間違いなくキャリアに箔をつけるだろう。

・SkyDrive|空飛ぶクルマ

2018年、無人形態で「日本初の屋外飛行試験」を成功させたのが同社だ。2020年にはデモフライト、2023年には発売開始、2026年には量産開始を目指している。世界最小の空飛ぶクルマ「SkyDrive」のスケールモデルを展示した。

2019年11月現在、「事業開発マネージャー」などの職種の募集があった。同社が目指すのは、「誰もが空を飛べる時代をつくる」こと。まさに、その中心で働けると言えるだろう。

・トリプル・ダブリュー・ジャパン|排泄予測デバイス

世界初の”排泄予測デバイス”、『DFree』を提供する同社。IFA2019ではデジタルヘルス部門で見事優勝を果たした。

「人が人らしく生活を続け、尊厳を保てる社会」を掲げ、既に同社のプロダクトは日本全国、累計約200の介護施設・病院で導入されているという。

2019年11月現在、「戦略営業担当」をはじめとする職種を募集していた。今後、商品の認知を高めていくフェーズに入る同社において、重要なポジションとなるに違いない。

・ユニファ|園児のお昼寝を見守るアプリ

保育の質を上げ、保育士のパートナーとなる――が同社の想いだ。保育園でのお昼寝中の園児の体の向き・体動チェック用のアプリ「ルクミー午睡チェック」等を展示した。

2019年11月現在、「事業企画」をはじめとする複数職種を募集していた。

事業企画職に関していえば、IoTプロダクトの企画開発などに関われるという。まさに、サービスの根幹部分に関わることができるため、仕事の面白さをダイレクトに感じられそうだ。

いずれも世界に驚きを与えたスタートアップ。世界規模でみた「未来」を共につくっていく一員となるチャンスもある。それぞれの企業、求人に興味がある方は、自らのスキルを照らし合わせた上で、ぜひチェックしてみてほしい。

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