政治
2020年05月23日 15時19分 JST

「閣議決定で何でも決まります」が安倍内閣のキーワード…自民・石破元幹事長、検察庁法めぐり批判

黒川弘務検事長の定年延長を閣議決定したことをめぐり、自民党・石破茂元幹事長が思いを語った。

朝日新聞社
自民党の石破茂氏

石破氏、安倍内閣は「閣議決定で何でも決まる」

 

■■自民党・石破茂元幹事長(発言録)

 (政府が1月に東京高検の黒川弘務検事長の定年延長を閣議決定したことをめぐり)安倍内閣の一つのキーワードが「閣議決定で何でも決まります」というところ。閣議決定で変えていいものと、変えられないものがある。検察庁法をよく読むと、施行は日本国憲法施行の日と同日にするとわざわざ条文に書いてある。憲法体系の一翼をなすものが検察庁法。そして1981年、国家公務員法は検察官には適用されないという明確な答弁がある。国会で行政の責任者が答弁し、それを前提に法律ができているにもかかわらず、それをひっくり返すことが閣議決定でできるのかと思っている。

 閣議決定はオールマイティーではないので、なんでもできるという話ではない。普通の条文の解釈を変えるのはできるかも知れないが、憲法秩序そのものに触れることは、閣議決定といえども変えることができないのではないかという思いがある。(22日、インターネット番組「Choose Life Project」で)

(朝日新聞デジタル 2020年05月22日 22時49分)

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