新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
2020年05月23日 12時29分 JST | 更新 2020年05月25日 10時52分 JST

新型コロナによる解雇・雇い止め1万人超える 5月に入り3倍に

4月末時点では3771人だったが、連休明けの5月7日以降は1週間におよそ3千人のペースで増えており、今月21日時点で1万835人に急増した。

朝日新聞社
新型コロナウイルスの影響による解雇・雇い止めをされた人数の推移

コロナ解雇・雇い止め、1万人超える 5月に入り3倍に

 新型コロナウイルスの影響で解雇や雇い止めをされたり、その見通しがあったりする働き手が1万人を超えたことを厚生労働省が22日、明らかにした。5月に入ってから7千人増え、約3倍になっており、足もとで雇用情勢が急速に悪化している可能性がある。

 4月末時点では3771人だったが、連休明けの5月7日以降は1週間におよそ3千人のペースで増えており、今月21日時点で1万835人に急増した。4月は1カ月間で2654人増だっただけに、加藤勝信厚労相は22日の閣議後記者会見で「日にちを追うごとに増加している」と危機感をあらわにした。

 各地の労働局が把握できた範囲のデータにとどまっており、実際に解雇や雇い止めにあっている人は、さらに多いとみられる。詳しい分析はしていないが、宿泊業や観光業、飲食業などで目立つという。

(朝日新聞デジタル 2020年05月22日 21時25分) 

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