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2019年11月27日 14時51分 JST

全日本テコンドー協会の金原昇会長退任へ。検証委員会、理事に再任しない方針

選手からの強化体制についての要望に対して適切な対応を取らず、選手による強化合宿のボイコットなどの混乱を招いた責任は重いと判断した。

朝日新聞社
全日本テコンドー協会の金原昇会長

テコンドー協会長退任へ 検証委、理事に再任しない方針

 選手との対立が表面化している全日本テコンドー協会の金原昇会長の退任が27日、決まった。同協会が組織改編を委託している外部有識者の検証委員会(境田正樹座長)が同日、12月にも発足する新体制では金原氏は理事に再任しない方針を決め、本人に直接伝えた。

 12月に開催予定の臨時正会員総会で新体制の理事が承認された段階で、金原氏は退く。

 金原氏は2008年に同協会の会長に就任。16年には五輪3大会連続でメダルを獲得できなかった責任を取って辞任したが、17年理事会で互選で会長に復帰していた。

 検証委によると、これまでの調査で、金原氏による違法行為や反社会勢力との関係などの証拠は見つかっていないという。ただ、今年6月に理事会に出された選手からの強化体制についての要望に対して適切な対応を取らず、選手による強化合宿のボイコットなどの混乱を招いた責任は重いと判断した。

(朝日新聞デジタル 2019年11月27日 14時12分)

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