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2020年09月15日 11時56分 JST

としまえん、遊具の下で溺れたプール死亡事故。女児の両親が運営側を提訴

遺族は「遊具の下に潜らないための設備設置や水中での監視を怠った」と主張している。

朝日新聞社
死亡事故が起きた「としまえん」のプール=2019年8月15日、東京都練馬区、朝日新聞社ヘリから、伊藤進之介撮影

としまえんプール死亡事故 女児の両親が運営側を提訴

 東京都練馬区の遊園地「としまえん」(8月閉園)のプールで2019年、小学生が水に浮かんだ遊具の下でおぼれて死亡した事故で、小学生の遺族が、安全管理を怠ったとして、運営会社の豊島園と親会社の西武鉄道などに計約7500万円の賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。第1回口頭弁論が14日にあり、としまえん側は請求棄却を求めた。

 訴状によると、事故は19年8月15日に発生。小学3年の女児(当時8)が、水面に浮かぶ「エア遊具」の下にいるのを監視員が見つけ、病院で死亡が確認された。遊具の下に潜り、着用していたライフジャケットの浮力で出られなくなったとみられる。

 遺族は、遊具の製造・設置会社と監視員の派遣会社も提訴しており、「遊具の下に潜らないための設備設置や水中での監視を怠った」と主張している。

 西武鉄道は14日、「改めてお悔やみ申し上げます。主張は訴訟の中で明らかにする」とコメントした。(新屋絵理)

(朝日新聞デジタル 2020年09月14日 20時13分)

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