WANDS、上原大史のボーカルで再始動。21年ぶりのシングル「真っ赤なLip」発売へ

新ボーカルを務める上原は「WANDSは子供の頃から大好きで、ずっと憧れの存在としてリスペクトしていました」とコメント。
WANDSの公式サイトより
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WANDS、新ボーカル迎え再始動 21年ぶりシングル来年1・29発売

2000年に解体(解散)したロックバンド・WANDSが新たなボーカリスト・上原大史を迎え、第5期として本格的に再始動することが13日、発表された。17日に大阪・堂島リバーフォーラムでのライブイベント『DFT presents 音都 ONTO vol.6』に出演し、来年1月29日には21年ぶりのシングル「真っ赤なLip」を発売する。

「もっと強く抱きしめたなら」「時の扉」「世界が終るまでは…」「錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう」など16枚のシングル(コラボ含む)と5枚のオリジナルアルバムをリリースし、うち5枚のミリオンシングル(1枚はダブルミリオン)、3枚のミリオンアルバム(1枚はダブルミリオン)をリリースしてきた伝説のロックバンド。メンバーチェンジを経ながら、第1期(1991~92・Vo.上杉昇、Gt.柴崎浩、Key.大島こうすけ)、第2期(92~96・Vo.上杉昇、Gt.柴崎浩、Key.木村真也)、第3期(97~00・Vo.和久二郎、Gt.杉元一生、Key.木村真也)として活動してきた。

16年にはデビュー25周年を迎え、18年にはDAIGOが「もっと強く抱きしめたなら」をカバー。その後、DAIGOのカバーアルバム制作に携わったプロデューサー・長戸大幸氏がWANDS再構築に向けて動き出した。

同時期、現在もビーイングに所属する大島こうすけ、そして大島と折に触れて音楽活動を行ってきた柴崎浩もWANDSの再始動について考えていることを知った長戸氏は、かねてよりボーカリストとして高く評価していた上原大史を彼らに引き合わせ、楽曲の制作を開始(第4期)。その後、大島は楽曲提供等、制作に専念するため木村真也が合流し、第5期WANDSとしての活動が始まった。

新ボーカルを務める上原は「WANDSは子供の頃から大好きで、ずっと憧れの存在としてリスペクトしていました。そのWANDSにまさか自分がボーカルとして加入する事となり、柴崎さん、木村さんと一緒に音楽制作をしてステージに立つとは思いもしませんでした。自分に務まるか不安はありますが、やるからには覚悟決めてやらせて頂きます。どうぞ宜しくお願い致します」とコメント。

再始動にあたり以前からのメンバーである2人も「続きをやってみたくなった」(柴崎)、「皆さんと出会える機会を3人で作っていきたいと思います」(木村)と意気込んでいる。

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