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2020年09月15日 11時48分 JST

「女性専用車両」を熊本市電が試行⇒導入すれば路面電車初。痴漢や盗撮の被害、利用者から要望があった

女性専用車両を設けるのは全45編成のうち、2両連結の低床車両8編成。全線で、最も混雑する平日午前7時~8時台に計8本運行する。

朝日新聞社
市電の女性専用車両の車内。「女性専用」と表示されている=2020年9月14日午前8時12分、熊本市中央区、渡辺七海撮影

熊本市電、女性専用車両を試行 導入すれば路面電車初

 熊本市交通局は14日、朝のラッシュ時に女性専用車両の運行を始めた。ピーク時の乗車率が100%を超える車内では痴漢や盗撮などの被害が確認されており、利用者からの要望を受けて試験的に導入した。アンケートなどを経て本格的に導入するかを判断する。

 女性専用車両を設けるのは全45編成のうち、2両連結の低床車両8編成。進行方向の後部車両が対象で、窓ガラスや乗降口、連結部に「女性専用」を示すステッカーを貼る。小学生以下の男児や、障害者とその介護者は誰でも乗車できる。全線で、最も混雑する平日午前7時~8時台に計8本運行する。

 試験導入は12月末まで。国土交通省鉄道局によると、全国32の路面電車の事業者で女性専用車両を本格導入した例はない。

(朝日新聞デジタル 2020年09月15日 01時27分)

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