NEWS
2019年02月20日 17時03分 JST | 更新 2019年02月20日 17時13分 JST

「みどりの窓口」最寄り駅から無くなるかも。JR西日本が設置駅を30程度に削減へ

一体なぜ? 「外国人客や障がいをお持ちの方への対応に力を入れたい」と広報担当者

JR西日本の「みどりの窓口」が2030年頃までに激減することになった。

現在は約180の駅に設置しているが、今後は拠点駅・新幹線駅を除き、徐々に数を減らして30駅程度にする。同社が2月19日、定例記者会見で明らかにした

wikipedia(CC BY-SA 3.0)
みどりの窓口(西日本旅客鉄道茨木駅)

なぜ大規模な削減を行うのか、JR西日本広報部報道課長の松田彰久さんに聞いた。

━━みどりの窓口の削減の意図は?

生産性の向上です。定期券や乗車券・特急券などを購入するといった比較的反復性の多い業務については、機械化によって業務を集約していくということです。この措置によって、増えている外国人客や障がいをお持ちの方への対応などにさらに力を入れたいと考えています。

━━みどりの窓口の削減に取って代わる措置は?

2030年頃までに、現在50駅ほどに展開する「みどりの窓口プラス」の設置数を100駅ほどに増やします。この「みどりの窓口プラス」は、みどりの窓口で対面で従来対応してきたような切符の購入や変更、払い戻しができる券売機です。定期券なども購入できます。無人ですが、必要によってはオペレーターが遠隔で対応します。いわゆる「セルフ化」を進めていきます。

━━東京オリンピック、将来の万博も見据えた動きですか?

 外国人の利用客が今後も増えてくると予想されているので、他言語対応など、その方々がより快適に利用できるような対応を目指していかないといけないと考えています。今回のみどりの窓口の削減や機械化・無人化もその一つと捉えています。