超巨大なマンボウがオーストラリアの国立公園で発見される

発見者は「漂流木の一片だと思った」と証言した。

「漂流木の一片だと思ったんだ」「こんなのこれまで見たことがない...」

南オーストラリアのクーロン国立公園は3月19日、同公園の浜辺で、巨大なマンボウを2人の漁師が発見したと公式Facebookで発表した

投稿には、「車よりも重量があるかも」などと書かれている。

発見された巨大マンボウ National Parks South Australia公式Facebookより
発見された巨大マンボウ National Parks South Australia公式Facebookより
National Parks South Australia

CNNによれば、巨大なマンボウはスティーブン・ジョーンズさんとハンター・チャーチさんの2人の漁師によって発見された。

ジョーンズさんは「発見したマンボウはとてつもなく重たくて、その皮膚はまるでサイのようだった」と語った。

南オーストラリア博物館のフィッシュ・コレクション・マネージャーのラルフ・フォスターさんはこのマンボウの大きさは1.8メートル程度だと推測。「平均的な大きさで、もっと大きくなる」などと述べた。

今回発見されたマンボウがすでに死亡しており、なぜこの場所にいたのかはわかっていない。

フォスターさんはマンボウの英名「サンフィッシュ」について、日光浴をする特性からついたと話した。海面に上がってくるため、ヨットなどにぶつかることもあるのだという。「実際には、ヨットを沈めたこともあった」などとフォスターさんは話した。

YouTubeにはマンボウが日光浴をする動画が多数投稿されている。

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