「美しい自閉症のすべての子どもたちに愛を」 ジョン・トラボルタ夫妻が亡き息子に捧げるメッセージ公開

メッセージは「世界自閉症啓発月間」に合わせて発信された

1977年に公開された映画『サタデー・ナイト・フィーバー』で人気俳優の仲間入りをしたジョン・トラボルタ。その妻のケリー・プレストンが4月6日、自身の公式Instagramで亡き息子に寄せたメッセージに賞賛の声があがっている。

2009年に16歳で亡くなった息子ジェットさんに、ジョン・トラボルタとケリー・プレストン夫妻がキスをする写真。2019年4月6日掲載
2009年に16歳で亡くなった息子ジェットさんに、ジョン・トラボルタとケリー・プレストン夫妻がキスをする写真。2019年4月6日掲載
ケリー・プレストン公式インスタグラムより

ケリーさんは、2009年に16歳で亡くなった息子のジェットさんにトラボルタさんとケリーさんがキスをする写真を公開し、「あなたは私たちの心に永遠にいる。美しい自閉症のすべての子どもたちと、その子たちを愛する素晴らしい人々に愛を送ります。障害を抱える子どもたちに、輝きと大きな愛と尊敬が注がれますように」と言葉を綴った。

メッセージが投稿された4月6日は、国連が定める世界自閉症啓発月間にあたる。投稿には、自閉症啓発と自閉症のハッシュタグが付けられていた。

国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、4月2日の『世界自閉症啓発デー』に合わせ「自閉症の人々がその潜在能力をいかんなく発揮できるよう支援することは、誰一人取り残さないという『持続可能な開発のための2030アジェンダ』の核心をなす約束を守るために欠かせない取り組みです」とメッセージを寄せていた。

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