オードリー春日俊彰、結婚。10年越しのプロポーズ、クミさんへの手紙に感動する(全文)

「好きな人を一生、幸せにする覚悟が生まれるのに10年もかかってしまいました」。春日さん、おめでとうございます👏
時事通信社

お笑いコンビ、オードリーの春日俊彰が、4月18日放送の「ニンゲン観察バラエティ モニタリング3時間SP」(TBS系)で、10年以上にわたり交際していた一般女性のクミさんと結婚することを発表した。

番組では、プロポーズに至るまでの120日間に密着。クミさんとは2008年に出会い、「M-1グランプリ」での準優勝でオードリーがブレイクする前から交際を続けていたという。

「M-1」準優勝後、週刊誌にクミさんとのデートを報じられたが、春日は会見で「フライデーに撮られたと報告してから、連絡が取れなくなりました」と話していた。クミさんに取材が及ばないよう、あえて「振られた男」を演じたという。

それ以降、約11年にわたり人知れず交際を続けていた春日。サプライズのプロポーズには、人気デュオのゆずも協力した。3月25日、春日は猛特訓した「栄光の架橋」のピアノ演奏をクミさんの前で披露。

最後は、教会で「好きな人を一生、幸せにする覚悟が生まれるのに10年も掛かってしまいました」と手紙を読み上げ、「結婚してください」とクミさんにプロポーズした。

クミさんは「喜んで」と涙ながらに承諾。その後サプライズで春日の相方・若林正恭が登場したが、若林は鼻水をたらすほど号泣していた。

春日がクミさんに読み上げた手紙の全文は以下の通り。

クミさん、今までたくさんの手紙をもらってきたけど、今日初めて手紙を書きます。

昨日、家にある数々の手紙を読み返してみました。

春日の誕生日、バレンタイン、クリスマス、一カ月記念、一年記念、春日が入院したとき、M-1の日。

そのどれもが春日に対する気持ちで溢れ、体のことを心配してくれ、最後は必ず「また、来年も同じように祝いたい」で終わっていました。

すべての手紙に、2人の将来に対してのたくさんの期待がつまっていました。

しかし、年々手紙の数は減っていき、最後の手紙は5年前のものでした。手紙に変わって、「結婚のことはどう考えてるの?」というメールになりました。

不安にさせて、悲しくさせて、つらい思いをさせて、ごめんなさい。結婚している友達が多くいる集まりで話に入っていけず、台所で料理をさせるフリをさせてごめんなさい。

結婚で何かが変わってしまうのが、怖かったんです。クミさんのことより、自分のことしか考えてこなかったんです。

好きな人を一生、幸せにする覚悟が生まれるのに10年もかかってしまいました。

長い間、待たせてごめんね。

これからも携帯をいじって、ハイボールを飲んで、寝るだけかもしれないけど、焼き肉は絶対に食べ放題かもしれないけど、誕生日プレゼントは中古かもしれないけど、ただ温泉に行くとき、たまには特急に乗りましょうか。

この先の普通の日を、一緒に普通に過ごしたいです。

(胸ポケットから指輪を取り出し、ひざまずいて)

結婚してください。

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