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2019年04月28日 13時29分 JST

"UFO"にもしも遭遇したらどうするか? アメリカ海軍がパイロットに向け「ガイドライン」を導入

「(身元が分かっていない飛行物体の)侵入は、海軍および空軍の双方にとって安全上のリスクとなる」と、安全面にも言及した

アメリカ海軍が、パイロットが未確認飛行物体(UFO)などに遭遇した際のガイドラインを導入する。4月24日、CNNなどアメリカの主要メディアが報じた。

To the Stars Academy of Arts and Science
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ある海軍の当局者はCNNの取材に対し、宇宙人が米国の空域を飛行しているとは考えていないとした上で、「近年、認可されていないか、もしくは身元が分かっていない飛行物体が、軍が管理する領域および指定された空域に入った」という報告がいくつかある」と語った。

さらに「これらの侵入は、海軍および空軍の双方にとって安全上のリスクとなる」と安全面にも言及した。

海軍当局は新たなガイドラインについて、原因が分からない領空侵入や説明できない現象を目撃した場合、それをどのように報告するかということや、未確認飛行物体の分析に有効とされるタイプのレーダーやほかのデータについても明記したと語った。

アメリカ国防総省は、原因不明の侵入や現象を評価するための様々な試みに対し、数十年間にわたり断続的に資金提供をしてきたが、2012年に資金の提供は中止されていた。

一方、ABCは、国防総省から新しくリリースされた動画を公開。動画は、海軍パイロットが未確認飛行物体と遭遇した時とされる。

UFOの存在に熱視線を送る国は他にもあった

 今回ガイドラインを策定したアメリカだけでなく、過去にUFOや宇宙人の存在に言及した国がある。ロシアだ。

現在同国の首相を務めるドミトリー・メドベージェフ氏は大統領だった2005年、テレビ番組収録後のインタビューでUFOについて、ある「告白」をしていた。

″極秘”とされる宇宙人に関する情報も話していた。

このニュースがロシアで放送された当時、同国の国民はメドベージェフ氏の告白を冗談と受け止めていたようだが、ついにアメリカはガイドラインまで策定するに至った。

ロシアはこのガイドラインをどう見るのだろうか。