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2019年07月07日 12時02分 JST

『撃たれて流産』が罪に問われた女性、起訴が取り下げられる

ジェファーソン郡の地方検事であるリニース・ワシントン氏は「この悲しい出来事には勝者はいません、敗者だけです」と語っている。

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写真は妊婦のイメージ

「全米でもっとも厳しい」とされる中絶を全面禁止した法律が成立したアラバマ州で、口論の末に腹部を銃で撃たれて流産し、赤ちゃんを死なせたとして罪に問われていた女性への起訴が取り下げられた。

過失致死罪で起訴されていたマーシャル・ジョーンズさん(27)は、妊娠5カ月目だった2018年12月4日、子どもの父親をめぐってエボミー・ジェニソンさん(23)とアラバマ州プレザントグローブにある商店の外で口論になった。

ジョーンズさんは、腹部を銃で撃たれて大怪我をし、赤ちゃんも流産したが、「妊娠しているのに口論を仕掛け、争い続け、子どもを流産し、死なせた」として過失致死罪で起訴されていた。

ジェファーソン郡の地方検事であるリニース・ワシントン氏は、訴訟を取り下げたと発表した後の記者会見で、「これは非常に悲しい出来事です。お腹の子供は亡くなり、双方の家族が苦しみました。...今、そしてこれから私たちが何をしようと、その事実は変わりません」と話した。

「問題は、お腹の子の死に至るまでの一連の行動に対し、法的に誰かを問うか、という事です。...この悲しい出来事には勝者はいません、敗者だけです」と語った。

ジョーンズさんの事件を巡っては、多くの支援者が「合理的でも公正でもない」と訴訟を取り下げるよう要求し、メディアにも取り上げられていた。

弁護士は「ジョーンズさんはこの悲劇から立ち直り、前向きに、そして生産的に、人生を再建することができるだろう」と述べ、「ジョーンズさんの訴訟が取り下げられたことで、ジョーンズさんを支援してくれたみなさんも、今後このようなことが2度と起こらないよう、さらに情熱とエネルギーを傾けることができるだろう」とコメントした。

 

ハフポストUS版の記事を翻訳、編集しました。