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2019年07月11日 13時23分 JST | 更新 2019年07月11日 13時37分 JST

ウィンブルドン元王者、トランプ大統領「弾劾」キャップで招待試合に出場⇒脱ぐよう注意される

ナブラチロワ氏は、「申し訳ない。かぶっていたのを忘れていた。しまった」と故意ではなかったと説明したという。

テニスの四大大会ウィンブルドンで7月9日、招待試合に参加した元女子テニス選手のマルチナ・ナブラチロワ氏が身につけた帽子を取るよう注意される一幕があった。

アメリカのトランプ大統領への批判として、「弾劾」と記されていたからだ。

海外メディアが報じている。

ナブラチロワ氏は、現役時代にウィンブルドンを9回制覇したレジェンド選手。

7月9日、センターコートで開かれたレジェンド選手による女子ダブルスの招待試合に出場し、日本の杉山愛さんらを相手にプレイした

インディペンデントによると、「弾劾」キャップをかぶったままプレーを始めたところ、帽子を取るように注意された。ナブラチロワ氏は、「申し訳ない。かぶっていたのを忘れていた。しまった」と故意ではなかったと説明したという。

帽子を変えてプレイを続けた。 

ガーディアンによると、ウィンブルドンでは政治的なメッセージを発信することが禁じられている。 

ナブラチロワ氏は、トランプ政権に批判的なことで知られ、2017年の就任から批判的な発言をしていた。

Yahoo!スポーツUKによると、ナブラチロワ氏は過去にも、公共の場でこのキャップを身につけたことがある。

New York Timesのベン・ローザンベルグ記者のツイートによると、ナブラチロワ氏は2012年の全豪オープンでは、同性愛者への差別的な発言をしていた元テニス選手マーガレット・コートに対抗して、シャツの裾にLGBTQを象徴するレインボー柄のリボンを装飾したシャツを身につけて出場していた。