ASKAさんが『CHAGE and ASKA』を脱退 デビュー40周年の日に表明「ソロに邁進する」

「デビュー日という本日をもちまして、CHAGE and ASKA からの脱退を選択することとなりました」と報告しました。
時事通信社

歌手のASKAさんが8月25日、自身の公式サイトで「CHAGE and ASKA」からの脱退を発表した。

8月25日は、1979年のデビューからちょうど40周年を迎える日。

公式サイトで、活動の日々を振り返り「この様な活動を続けることができたのも、多くの皆様のご支援の賜物と深く感謝しております」とつづった。

CHAGE and ASKAというグループを維持していくことが最善の選択なのかを話し合った結果、「デビュー日という本日をもちまして、CHAGE and ASKA からの脱退を選択することとなりました」と報告。

「復活を待ち望んで下さった皆様には、とても残念なお知らせとなってしまいました事、心よりお詫び申し上げます」とファンに謝った。

ASKAさんは今後、ソロで音楽活動を続けていくという。

「SAY YES」「YAH YAH YAH」などのヒット曲

CHAGE and ASKAは、1979年に「ひとり咲き」でデビュー。1990年代には「SAY YES」や「YAH YAH YAH」などヒット曲を世に送り出した。

デビュー30周年の2009年、グループの無期限活動休止を発表。2013年に活動を再開を発表したが、ASKAさんの体調不良を理由にその年の復活ライブが中止となった。

その後は、活動休止状態となっていた。

相方のCHAGEさんは、デビュー40年を振り返った女性自身のインタビューの中で、「自分のなかで解散は考えたことはありません。CHAGE and ASKAは俺の人生、そのものだから」と活動再開への願いを語っていたが、叶わぬ夢となった。

ASKAさんの公式サイトに掲載されたコメント全文は、次の通り

―――-

各位

いつもASKAをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

この度、弊社所属アーティストのASKAが、2019年8月25日をもちまして、CHAGE and ASKAから脱退いたしますことをご報告させていただきます。

1979年8月25日にCHAGE and ASKAとしてデビューしてから、今年で音楽活動40年となりました。

数々の楽曲を世に送り出しながら、1996年には、アジア人アーティストとしては初となる「MTV Unplugged」 に出演し、2000年には、大韓民国政府が歴史上初めて認めた、日本人による初の大規模コンサートを開催するなど、国外での活動も積極的に行って参りました。

この様な活動を続けることができたのも、多くの皆様のご支援の賜物と深く感謝しております。

しかしながら、今後の活動を継続していく中で、CHAGE and ASKAというグループを維持していくことが最善の選択なのか、ASKA及びスタッフ一同で話し合った結果、デビュー日という本日をもちまして、CHAGE and ASKA からの脱退を選択することとなりました。

CHAGE and ASKAの復活を待ち望んで下さった皆様には、とても残念なお知らせとなってしまいました事、心よりお詫び申し上げます。

今後は、ソロ活動に邁進していく所存でございますので、変わらぬご支援とご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

メディアの皆様におかれましては、この件に関するお問合せにつきましては、

一切対応致し兼ねますこと、予めご了承下さい。

スタッフ一同

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