これからの経済
2019年11月17日 16時34分 JST

「歌声がどれだけフレディ・マーキュリーに似ているのか」を判定するアプリ「FreddieMeter」をGoogleが公開

アプリは無料だが、エイズで命を落としたフレディを悼み、ブライアン・メイらが立ち上げたチャリティファンド「The Mercury Phoenix Trust」に寄付できるボタンが設置されています。

時事通信社
クイーンのフレディ・マーキュリー

2019年11月14日(現地時間)、Googleは「歌声がどれだけフレディ・マーキュリーに似ているのか」を判定するwebアプリ「FreddieMeter」を発表しました。

FreddieMeterは、「Queen」のメンバーであるブライアン・メイ、ロジャー・テイラーとGoogleが協力して開発したもの。「Bohemian Rhapsody(ボヘミアン・ラプソディ)」、「Don’t Stop Me Now」「Somebody to Love(愛にすべてを)」、「We Are the Champions(伝説のチャンピオン)」の4曲のカラオケが収録されており、ユーザーはこのうちいずれかを選び、画面に表示されるガイドに合わせて歌います。すると、AIが歌声をピッチ、メロディー、音色の3つの項目で分析し、0から100のスコアで判定。スコアが100に近ければ近いほど、フレディに似ているという具合です。

Engadget日本版

フレディ度を判定するAIは、Google Researchが開発した機械学習モデルを用いて教育されています。このシステムを活用すれば、もしかすると他の有名シンガーのそっくり度合いも判定できるようになるかもしれません。

ちなみに、ユーザーの音声データは端末内でのみ利用されるもので、Googleのサーバーにはアップロードされないとのこと。昨今 、ユーザーデータの取り扱いに関しては特に過敏になっていますから、そのあたりのフォローもぬかりないようです。

本アプリは無料で使えますが、エイズで命を落としたフレディを悼み、ブライアン・メイらが立ち上げたエイズと闘うためのチャリティファンド「The Mercury Phoenix Trust」に寄付できるボタンが設置されています。判定結果に寄付を呼び掛けるメッセージを添えられるようになっており、SNSでシェアすることでエイズ撲滅に協力できます。

*2019年11月15日Engadget 日本版に掲載された記事を転載しました。

 

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